第28話~堅苦しい~ ページ32
(人1)視点
そこから私達は自分に割り当てられた係で話し合いをしようとしたけど、もう日が遅いので、明日連絡をする。ということに決めて家に帰ることにした。
上杉「じゃーな」
上杉さんは、持ち物を片付けて、一番最初に出て行った。
勉強、忙しいのかな。
私も教科書などをまとめて、早く帰ろう。
すると、黒木さんが近寄って来た。
黒木「ねえ、城戸?」
貴方「あ、黒木さん。…どうしたの‥‥?」
黒木さんは微笑むと、
黒木「何か、堅苦しいし『さん』じゃなくていいよ。」
と、言った。
……確かに、男子のこと呼び捨てで呼んだことってないかも。
すると、少し離れたほうで若武さんの声がした。
若武「あ、黒木ずるっ!」
そう言って、近づいてくると、
若武「俺のことも呼び捨てでいいぜっ!!」
と、笑顔で私に言った。
そして小塚さんも、微笑んで言った。
小塚「ボクもそっちのほうが良いな」
やっぱり、仲間なんだし、そのほうがいいよね。
貴方「じゃあ、『黒木くん』『若武くん』『小塚くん』でいいかな?(ニコッ」
若武「おっ、おう!//」
若武くん、少し顔が赤いような気が…。
すると、立花さんも私達の近くに来た。
彩「私も、いいかな?」
貴方「うん!『彩ちゃん』!」
そう言うと、彩ちゃんは嬉しそうに頬を染めていた。
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幸美シオン - 原作との流れに入れても自然な感じがします!これからも頑張ってください! (2015年11月10日 6時) (レス) id: 5d8807acba (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - 面白いです。KZの小説でオリジナルの主人公って少ないのでうれしいです。更新頑張ってください。応援しています!! (2015年10月27日 22時) (レス) id: 7579ab75e5 (このIDを非表示/違反報告)
ノノ - おもしろい (2015年10月26日 16時) (レス) id: 61b8cc2084 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:無気力 | 作成日時:2015年10月11日 22時