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26話 ページ29

フェイタンがおきてきたのは、私が広間について数分後のことであった。

フェイ「……」

無口で、フィンの隣にすわる。

その途端に、クロロが顔をあげてしゃべりだした。

クロロ「フィン、フェイ、パク、Aご苦労だった」
と、お礼を言ってきた。

パクが耳打ちで、言っといたわって言ってくれたので、これ以上クロロの話を聞く必要もないな、と思ったので放心。

クロロ「……だ。気をつけてくれ」

そういい、クロロは趣味の読書に没頭。

マチ「聞いてたかい?」

「…え?」

マチ「…だから、団長の話だよ」

「全く」

マチ「…最近、過激戦闘集団ファントムっていうのが暴れているらしいから気をつけてって」

ファントム…?
そういや……ラゼもファントムだった。

違う。そんなはずない。
ラゼは、仲間をつくのが下手だったから。

「へぇ」
とだけ言っといた。

シズク「でも、女の子が増えて良かった」

パク「女の割合少ないものね」

マチ「まぁ、仲良くしような」

「うん…」

仲間、仲良くしよう?
………できるかね?


「…少し出てくるよ」
と言い、私は広間をあとにした。

すると、出たとこで、フェイタンにあった。

「…」

フェイ「…」

何も話すことないし。
スルーする。
え?ダジャレ?いやいやいや、そんなつもりないからね(

フェイ「ちょと待つよ」

「なに?」

フェイ「どこいく気ね」

「町」

フェイ「しかたないから、私ついててやるよ」

「は?いや、いいよ」

フェイ「さき、団長に言われたよ。一人で行動はしないてね」

「ふーん」

一緒に出かけるのか。
なんて能天気に考えた。

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ヴァインシン(プロフ) - カンナさん» 最強臭笑 すごいですね笑 (2016年2月14日 12時) (レス) id: 25d31f47b1 (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - おおー!漂う最強臭…!! (2016年2月14日 0時) (レス) id: 18e9c14b4b (このIDを非表示/違反報告)
ヴァインシン(プロフ) - 皆さん!無事、念能力の構想がまとまりました!追記でも書きましたが締め切らせてもらいます!ありがとうございました! (2016年2月14日 0時) (レス) id: 25d31f47b1 (このIDを非表示/違反報告)
ヴァインシン(プロフ) - カンナさん» はい!"応用が効く+制約と誓約"でかなり強力なものが望めるかな、と! (2016年2月13日 21時) (レス) id: 25d31f47b1 (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - おおー!すっごくいいアイデアですね!自然界のものなら植物の他にも沢山あるし、応用も効きそうですね(´∇`) (2016年2月13日 20時) (レス) id: 18e9c14b4b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヴァインシン | 作成日時:2016年2月3日 18時

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