57 命の危険を感じました ページ24
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「うっ……わぁ……!?」
キルア「どうした?」
クラピカ「真っ青だが……大丈夫か?」
大丈夫じゃないですよ!
今、山を降りたところなのですが、凄絶といえる程の殺気ですよ!私だけに向けられてるので四人はわかってませんが!
「今のうちに遺書でも書いておきましょうかね……」
あ……でも書くことないや。じゃあ取り敢えず『無念』と書いておこうかな……
とか現実逃避を始めていたら、
?「サクヤ」
「ふわあっ!!!???」
後ろからいきなり腕を回され、抱き締められる。気配無かったのに!
でもこのオーラ……!!
「くろろさ……んぐっ!」
クロロさんが何故いるんですか!そして何故口を塞ぐ!
ていうか髪下ろし状態じゃないですか!見たいのに!後ろだから見えない!
レオリオ「あ、あんたは?」
クロロ「サクヤの家族みたいなものだ。あまりに遅いから迎えに来たんだ。……な?サクヤ」
笑顔が眩しいです。怖いです。畏怖します。命の危険を感じます。
一生懸命こくこくうなずくと、口元が解放。息を付こうとした瞬間、
クロロ「早く帰るぞ」
「ぷはぁ……って、いきなり!?」
クロロ「文句あるのか?」
……背後に『団長命令』という文字が見える……。
「えーと……取り敢えず、そういうことで、またね?」
ゴン「うん!気を付けてね!」
ああ天使がここに……けれど私の背後に魔王がいますよ……。
今度は手を繋がれ、引き摺られるようにしながら歩き出すと、
キルア「……何か、頑張れよ」
キルアの憐憫が心に沁みました←
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藤原黎明 - ごめんなさい!コメント気が付いてませんでした……!探しにくくてすみません!でも、読んでいただけて嬉しいです! (2018年8月31日 17時) (レス) id: 50a7dd275d (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - すみません。もう少し調べてみたら見れました!本当にすみません(T-T) (2018年8月10日 11時) (レス) id: ecaf096ebb (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - あの、作品の一番始めといいますか第一話?が見れません。どうしたら見れますか? (2018年8月10日 11時) (レス) id: ecaf096ebb (このIDを非表示/違反報告)
フェイたん - とても面白いです!夢主ちゃん可愛すぎ!これからもお体に気を付けて頑張って下さい! (2018年1月12日 17時) (レス) id: 3affdfaf3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:藤原 黎明 | 作成日時:2017年12月20日 0時