４９ 隠された子供 ページ12
*
次の日の朝。またイルミの抱き枕になってましたが私は無事です。いつものことなので……いつものことですから……！
そして朝ごはんを食べ、私は地下に来ております。もちろんキルアのところに行こうとね。
でも。
「どこ……！？」
この屋敷広すぎですよ！豪邸だし暗いし広いし！あと地下室ありすぎ……。
うん。
はい。
迷子。
「うぅ〜〜〜……どうしましょう」
半泣きで歩き回っていると、ふと目についた奥の重厚な扉。なんだろ？
興味で近付いてみると、暗証番号付きの厚い鉄の扉で。
「もしかしてここかな……」
いくらなんでも、こんな厳重にするかな？
とは思いましたがそういうことするのがキキョウさんでしたね、はい。
暗証番号……わからないけど。
「私の勘を舐めてはいけない……と思いたい！」←
れっつ、勘！！
−−６時間後−−
「ふふ、突破」
意外と勘って頼りになりますねー。……紛れだけど。
ウォン……と開いたそこには、
？「だーれ？」
可愛らしい女の子が、１人。人形に囲まれて座り込んでいた。
「貴女は……？」
？「アルカ！お姉ちゃんは？」
アルカ。聞いたことはありませんが……拘束されているのかな。わからない。
「私はサクヤです。初めまして、アルカちゃん」
アルカ「サクヤお姉ちゃん！アルカと遊ぼ！」
「あ……実はキルアを探していて。また今度ではダメですか？」
アルカ「お兄ちゃんを？」
お兄ちゃん。お兄ちゃんとな。隠された妹、というわけでしょうか。
アルカ「あたしわかる！ナニカが教えてくれるよ！」
「ナニカ？」
アルカ「うん！だから遊んでー！」
よく、わかりませんが……時間が無いわけではないので。
「わかりました。何をしますか？」
アルカ「人形ー！」
というわけで、人形遊び、開始。
*
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藤原黎明 - ごめんなさい！コメント気が付いてませんでした……！探しにくくてすみません！でも、読んでいただけて嬉しいです！ (2018年8月31日 17時) (
レス) id: 50a7dd275d (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - すみません。もう少し調べてみたら見れました！本当にすみません(T-T) (2018年8月10日 11時) (レス) id: ecaf096ebb (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - あの、作品の一番始めといいますか第一話？が見れません。どうしたら見れますか？ (2018年8月10日 11時) (レス) id: ecaf096ebb (このIDを非表示/違反報告)
フェイたん - とても面白いです！夢主ちゃん可愛すぎ！これからもお体に気を付けて頑張って下さい！ (2018年1月12日 17時) (レス) id: 3affdfaf3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤原 黎明 | 作成日時：2017年12月20日 0時
