拾参振目 ページ15
元気を取り戻した刀の数もどんどん増え、主も最初は敵対視されていたが今ではすっかり賑やかになった本丸に馴染んでいる。
そして今は出陣の準備をしているところで、集まっているのは今のところ俺と三日月。
なかなかに攻略が難しい時代だが、大太刀のみんなは遠征に行っているため、部隊は太刀中心の編成らしい。
いや…太刀しかいないと言っていたかな？
貴方「なんと言うか…俺と三日月、よく同じ部隊になるよなぁ」
三日月「はっはっは…まぁ俺にとっては嬉しい限りだが」
何だか意味深に聞こえるのは気のせいだと信じよう。
一期「おや、やはり兄上と三日月殿でしたか。今日は頑張りましょう！」
貴方「おぉ、一期！今日はよろしく」
一期が礼儀正しく挨拶をしたその直後、横から真っ白いものが一期に向かって飛んできた。
一期「うわぁぁ!?…鶴丸殿、いきなり飛びかかるのは止めてくださいますかな」
鶴丸「まだまだ序の口！次は更なる驚きを提供するぞ！」
呆れ顔の一期に、満面の笑みの鶴丸。
三日月「真っ白い何かが飛んできたと思ったら、鶴だったのか」
貴方「俺も思った…っとと、いきなり抱きつかないでくれないか？腰が危なくてな」
鶴丸「あー…なんか落ち着くな…」
何故か勢いよく鶴丸が俺に抱きついてきて
それを見て何故か三日月と一期が黒いオーラを発している…
そんな混沌とした状況の中、次にやってきたのは数日前に手入れされて回復した江雪左文字。
江雪「………和睦して下さい」
鶴丸がやっと俺を解放すると、やっと二人の黒いオーラも消えた。
…何なんだ？(←鈍感)
貴方「もう出陣できそうなのか？江雪」
江雪「はい。心配なさらず…」
一期、鶴丸、江雪と来たら…
あと一振はもう…あいつだろう。
そんな俺の予想は的中し、主に連れられてその刀はやってきた。
鶯丸「待たせたな。茶を飲んでいたら遅れてしまった」
主「みんな揃ったね？よし、じゃあ行こうか！」
一期「え、主も行くのですか？」
主「この出陣でできるだけ進みたいからね！すぐ手入れできるように僕もついてくよ」
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サミ(プロフ) - 新しいさにわ、いい人なんですけど…十六夜くんと刀剣達の絡みが読みたくてきてるので、もうすこし影薄くしてほしいです。 (2016年8月20日 1時) (
レス) id: 6fe0904d32 (このIDを非表示/違反報告)
つるもちぃ(・ω・)ノうさ(プロフ) - 是非、十六夜 君を描かせてください！((もう書いてしまった(( (2016年3月20日 20時) (レス) id: 8ec2ed0298 (このIDを非表示/違反報告)
熊葛(プロフ) - コメントありがとうございます！コメ返は続編でさせていただきますね(^-^) (2016年3月19日 20時) (レス) id: 536b70f51e (このIDを非表示/違反報告)
未来華月(プロフ) - 一兄に、｢頑張って守って！私の周りにも、私の保護対象下（←）にいる人が２,３人います。お互いに頑張りましょう！」というエールを送ります！ (2016年1月17日 15時) (レス) id: bdb1f6db73 (このIDを非表示/違反報告)
熊葛(プロフ) - 檗(ばく)さん» 本当ですか！そう言って頂けると私も嬉しいです^ ^更新頑張りますね！ (2016年1月17日 7時) (レス) id: 536b70f51e (このIDを非表示/違反報告)
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