【CS】伊吹チグサ【終末戦記】

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【性格(続き)】

フレンドリーで、人とのスキンシップもわりと好きな方。昔、チグサを育ててくれた人がよく頭を撫でてくれたことを彼は覚えており、その記憶からスキンシップが好きになった、というよりも、それをすることが普通になった。恋人じゃなくてもハグ程度なら普通にしてくる。距離感がバグっている。本人曰く、言葉より何倍もストレートに伝わるでしょー？とのこと。勿論これは、彼独自の理論なので理解できる人と出来ない人がいる。本人は自分がわかってればいいと思っているので、理解を示して貰えない点は特に気にしていない。本気で嫌がる人にはやらないようにしているが、無意識にやりかけていることは多々ある。本人はスキンシップは好きだが、特別な感情を持ってしているわけじゃない。外国人のように挨拶としてしているようなもの。


全く何も考えていないようである程度は考えて動いている。
幼少期に人に警戒されず、上手く過ごすにはどうすればいいのか。フレンドリーで常に笑顔で、人には優しく、色んな人に好かれていたい、といった理想を挙げていったのだが、どこかでねじ曲がったらしく、結局あのへらへらした気味の悪い性格を作り上げてしまった。彼の現在の性格は幼少期の環境の作り出した産物だとも言える。
どこで間違えたのだろうか。


ダメ人間でなかなかに自己中心的だが、実際は自分の中に踏み込ませない器用な男。否、踏み込ませるのが怖い臆病者。
ヘラヘラとした笑みを常にキープし続けていて人当たりが良いと思われがちだが、その分、怒ることも悲しむこともほとんどない。否、ない訳では無いが、それを表面上に出さずに、とにかく耐える。びっくりすることや気分のとおりに物事が進まずに拗ねていることはあるものの、それ以外に笑うという表情以外ないのかと思われるくらい、どんな時も笑っている。大怪我をしようと、死の淵に自分が立とうと、きっと彼は笑っているだろう。
故に、腹の内が全く読めない。悪意という悪意なんてものはないが、感情が表に出すぎないため人間味が足りないと思われている。

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