4,続き ページ6
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「KZの若武和臣君、いる?」
わぁ、和臣のファンだ。
「俺、だ。」
和臣がゆっくりと立ち上がる。
綺麗な2つの目を細め、その子を見つめた。
真剣で、凛としてて、どことなく甘い。
「何か用?」
その子は、ジッと和臣を見つめ返す。
視線の先で、和臣の心の中を、探るように。
「私、北原美麗だけど、覚えてる?」
へぇ?
もしかして、幼馴染?
「いや、まるっきり覚えてないけど。」
あら、知らないのね。
「でも今、ちゃんと覚えたよ。」
そう言ったのは、貴和だった。
少しだけ慌てたフォローは、貴和らしい。
「だろ、若武。」
話を振られ、和臣は はっとしたように、
目を大きくした。
「もちろん、覚えたさ。」
いきなり近寄ってきた絶世の美少女から
名を呼ばれて、緊張し、
気を遣う余裕が無かったんだな、
って思うと、和臣も可愛い。
「あのさ、」
あーあ、調子に乗り出すよ。
「美麗って、綺麗な名前だね。
君に似合ってるよ。」
はぁ、引っ掛けにいってる。
小さく溜め息をつき、周りを見回すと、
アーヤは、冷めた視線を、
その他は、肩をすくめる…和典を除いて。
和典は、強張って、青ざめた顔で、
外をぼんやりと眺めていた。
レンズの向こうの瞳が、
弱々しく揺れていた………。
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エイミー - 杏花莉さん» 「消えた美少女は知っている」にアクセスが許可できません・・・ということなので、ログインしていないものから返信させて頂きます・・・。伝わりましたか!良かったです♪私も上杉くん大好きです!コメントありがとうございました! (2016年12月26日 9時) (レス) id: 6aadb72d51 (このIDを非表示/違反報告)
エイミー - なーさん» 「消えた美少女は知っている」にアクセスが許可できません・・・ということなので、ログインしていないものから返信させて頂きます・・・。ありがとうございます!頑張ります♪ (2016年12月26日 9時) (レス) id: 6aadb72d51 (このIDを非表示/違反報告)
杏花莉 - 花鈴ちゃんの切ない気持ちがこっちにまで伝わってきました!番外編で上杉君と両想いになれたときはホッとしました!ちなみに私は上杉君推しです! (2016年8月3日 0時) (レス) id: 154f442b08 (このIDを非表示/違反報告)
なー - とても面白かったです!これからも頑張って下さい!絶対見ます(*^^*ゞ (2016年6月21日 21時) (レス) id: 20b5ed2b90 (このIDを非表示/違反報告)
エイミー(プロフ) - えいみさん、ありがとうございます☆KZ、面白いですよね♪私は俄然、上杉くん押しです(笑)これからよろしくお願いします! (2015年12月30日 13時) (レス) id: c472ba4c17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エイミー x他1人 | 作成日時:2015年12月7日 22時