うちはの復讐者、恋をする。〜弐〜

第43話〜正直〜 ページ43

ナルト「んじゃ、一楽行って話すかー！」

A「え・・・！？」

朝からそんな・・・ッ

サクラ「朝からそんなもの食べれないでしょ‼」

うんうん‼

サクラ「それから、Aに用があるのは私だけだし、何でついてきたのよ‼」

ナルト「サクラちゃんがデートしてくれるかなって」

ドガッ

A「さ、サクラちゃん・・・っそれくらいにしなよっ‼あんまやるとナルトくんも可哀想だよ？」

サクラ「しょうがないわね、ほら‼ナルト、これ以上やられたくなかったら帰りなさい‼」

ナルト「は、はい・・・；；」

あー・・・サクラちゃんが鬼嫁に見えてきたよ・・・

A「・・・；；」

サクラ「ん、どうかした？」

A「ん？いや、なんでもないよっ」

サクラちゃんが怖いなんていえない‼

サクラ「とりあえず、甘いものでも食べながらお話ししよっか？」

A「う、うんっ！アタシ、甘いもの大好き♡」

サクラ「いこいこー＾＾」


ー5分後ー


A「うにゃーーっおいっしい♡」

最高♡
甘党万歳だよッ

サクラ「本当、美味しい！」

あ、でも

A「そういえば、何？話って。」

甘いものが好きすぎてすっかり忘れてた(笑)

サクラ「その、さ？いいの？サスケくんのこと」

ギクッ

A「何言ってるの？サクラちゃん・・・？アタシ、いま十分楽しいよ？」

違う、本当はサスケの事思うたびに辛くなってる。
本当はー・・・

サクラ「なんかA、たまに表情くらい気がして・・・私の勘違いだったらいいんだけど。」

A「アタシ元気だよ？うん、元気‼」

サクラ「本当？辛いんだったら相談してよ・・・？」

A「うんっなんか、木ノ葉にいたら楽しくってサスケの事わすれちゃっ・・・」

ぽろっ・・・

サクラ「・・・！」

A「ごめん、ねむくってさ。あくび‼」

サクラ「A・・・」

A「あ、ごめ、用事思い出しちゃった‼途中なのにごめんね・・・」

サクラ「え・・・？」

A「じゃあね・・・っ」

サクラ「ちょっ待って・・・」


ーーーーー


A「・・・っ」

嫌だアタシ、なんで涙出ちゃったんだろ…


A「・・・。」


そんなの、分かってるじゃん・・・


強がっちゃって・・・馬鹿みたい。
なんで正直になれないんだろ・・・。

もう、、、
もう、、、

A「もう嫌ッ‼」

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