うちはの復讐者、恋をする。〜弐〜

第31話〜不機嫌ですっ〜 ページ32

A「・・・っ」


鬼鮫「い、いい加減、立ち直ったらどうですか？」


イタチ「そうだ、さっきも言っただろ、不愉快だと。」


A「みんなひどい…っそうやってアタシのこと責めてさ！あ〜〜っなんなのよぉ…っ」


はー…
バカ、アタシ。
子供みたいじゃん。


イタチ「団子食べて、元気出せ。」


そういってみたらし団子を差し出してきた。


A「イタチさん・・・それで機嫌なおるのはアンタだけだーーっ！」


イタチ「そうなのか鬼鮫？」


鬼鮫「知りませんよ。」


A「放っておいてください！」


慰めてくれるのは分かるけど…
正直に「ありがとう」って言える気分じゃないよ。


サスケ…。


諦められないな。
諦めなきゃいけないって、分かってるのに。


A「アタシ、外に出たい気分じゃないです。家に帰りますっ！！」


イタチ「おっおい…。」


A「口寄せの術！さよなら！」


イタチ「鬼鮫、前々から思っていたが、Aの家って何処なんだ？」


鬼鮫「さぁ・・・？」


A「ただいま…です。」


ってー
アタシ馬鹿！馬鹿！
こうなったの、元はといえばマダラさんのせいじゃーんっ！
帰ってきたって、悲しみ増すだけじゃん・・・っ


マダラ「また来たのか。」


A「あっ…やっぱり帰ります。」


はー…。
落ち込みモードは治らないよっ…。

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