うちはの復讐者、恋をする。〜弐〜

第11話〜以外に･･･優しい？〜 ページ13

お団子を食べ終わったアタシ達は、また歩き始めた。
崖で、足元は今にも崩れそうだ。
細心の注意で進む。

一方、イタチ･鬼鮫は普通に歩いている。


ガラッ


A「キャッ！」


落ちるっ･･･


ガシッ


ん？


A「イタチさ･･･」


イタチ「チャクラで吸着しろ。できるだろ？」


A「あ･･･はい。」


すっかり忘れてた。
アタシ、忍だったんだ(笑)


吸着して、やっと戻った。


A「イタチさん、助けてくれて･･･ありがとうございました。」


イタチ「･･･」


無愛想だけど、優しいな･･･。
サスケに･･･そっくり･･･。

会いたい。
会いたい。
すごく会いたい。


鬼鮫「どうかしましたか？涙目ですよ。」


･･･！
ようやく我に返った。
こんなにサスケと似ている人といたら、会いたくて泣いてしまうよ･･･。


A「あ･･･なんでもありません。」


鬼鮫「そうですか。」


その日アタシ達は宿に泊まった。


さっきから、ずっと思ってた･･･。

サスケはイタチに復讐したいハズだ。
なのに、アタシがイタチといていいのかな･･･？


なんだか、モヤモヤする･･･。

第12話〜告げる〜→←第１０話〜怖い〜

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す