美崎家への復讐…のはず

5話 ページ7

芽亜side



ピチピチ…


芽亜「ん…。」



ここは…


あ、そうだ。篝月家だ


鳥の声なんて何年ぶりだろう…


ここは私の家と違って自然豊かなんだ……



コンコン


芽亜「…どうぞ」



ガチャ


霞「よく眠れたかな？朝食が出来てるから準備が出来たらおいで」


芽亜「…わかりました」



朝食まであるなんて…


私は人間を狩って生きてきたのに


…憎みたいのに憎めない


なんで？＿＿＿＿＿＿＿＿






芽亜「…おはようございます」


霞「おはよう芽亜ちゃん」


雷火「おはよう芽亜ちゃん！」


霖「お…おはよう」


雪「芽亜おはよ〜！」


小夜(霞達の母)「おはよう芽亜ちゃん」


嵐(霞達の父)「おはよう芽亜ちゃん」



挨拶もちゃんとしてくれる…っ…



霞「黒蟻さんここの生活にはもう慣れた？」



まだ1日もたってないんですけど…



芽亜「…いえ」


霞「そうだよね。そこでお世話係を付けようと思うんだ」


芽亜「お世話係…？」


霞「霖、お願いできるかな」


霖「ぼ、僕？！

…いいけど頼りにならないよ？」


霞「大丈夫だ。守れと言っているわけじゃない

篝月を案内するだけでいい」


霖「わ、わかった!」



勝手に話進んでるし


まぁいいや…






この時私は忘れていた


あの恐ろしい装置(あくま)のことを＿＿

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