「おやすみなさい」�� ページ2
さて、信用しても良いものなのだろうか……。
いや、あのエーデュースともマブダチの関係である私が、今更恐ることなどあるか……？
いや、無いな(おい)
ということで、少しこの人と話してみようと思う。
A「私の世界には蛍っていう夜になるとこの光みたいに光る虫がいるんですよ」
少しの沈黙の後、
マレウス「ほう。興味深いな。僕の故郷にも光る虫はいるが、蛍という名は聞いたこともない。それに、違う世界から来たのだろう？」
あ、バレた？(や、当たり前だから)
A「あー、そうなんですよね…。なんか、気づいたらグリムとここにいて……」
マレウス「それは災難だったな。だが、僕は人の子とこうして出会えたこと、嬉しく思うぞ」
んん？？
なんか、ラブコメ的な展開になっているような…。
ふと彼の顔を見上げると、少し寂しそうな表情をしていた。
なんで。なんで、そんなに悲しい顔をしているのだろう……。
気づいた時にはもう遅かった。
マレウス「…っ…！」
あれ、私、何やって……
そう。気づいた時にはもう遅いのだ。
貴方の頬に手を当てていた______
マレウス「……………」
暫くぼーっと彼の顔を見ていると、
マレウス「いつまで僕の顔を見ているんだ？」
と、声が降ってきた。
A「！！？ご、ごごごめんなさい！！すいません！怒りましたよね！？そうですよね！！」
何かしら言われる覚悟をしていると、
マレウス「ぷっ……」
A「へ？？」
笑ってた
マレウス「ふふっ…ふふふふっっ…！ははっ……。
人の子、お前、面白い事をするな」
A「笑った……！」
マレウス「なんだ、僕だって笑うぞ。何か文句があるのか？」
A「いえ！ないです！すいません！」
マレウス「ふふふ、冗談だ。…それにしても、何故おまえは僕に触れられたのだ？」
A「ぇ…！触れないんですか！？」
マレウス「あぁ、大抵の者は僕には触れられぬ。なのに、何故だろうなぁ…」
ん？なんか、悪い笑みになってませんか？？
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作者です！
補足！というか捏造！
マレウスさんには一定の魔力を持つ人、又はリリア様などの家族的存在しか触れられないことになってます！
続く (更新停止中)
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みんみん(プロフ) - ぽんさん» ありがとうございます！初めての小説投稿なので気づかなかったのもありますが、ルールをしっかりと見なかった私の落ち度に気づいてくれて嬉しかったです。わざわざコメントしてくださって本当にありがとうございました！ (2020年11月30日 23時) (
レス) id: d29e651584 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんみん | 作成日時：2020年11月29日 23時
