関わりのない人…として見ていたはずが…。【黒バス】

＊第１５話＊ ページ16

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｢あ、あ…｣



虹村｢よっ｣




にこやかに笑って手を挙げる虹村先輩。





｢きゃ、キャプテンだったんですか…??｣




虹村｢まーな。｣



虹村先輩を見て思い出される委員会の記憶。倒れたことを思い出した。




｢…虹村先輩！私のことを他人に話さないでください！！訴えますよ！？←｣



カラオケの中で、男7人と女子1人というグループの中、私は叫んだ。




すると、虹村先輩が近づいてきた




そして、私の耳元に口を寄せると




虹村｢全部なんて話してないよ?面白い奴がいたとしか言ってない。それ以上俺にごちゃごちゃ言うなら、委員会の後倒れたこと言っちゃおうかな??｣





｢すみませんでしたぁぁああああ！！！←｣





てかなぜ知ってるぅううう！？倒れたこと！！先輩が去ったあとに私倒れたはず！！！




虹村｢はっ。じゃあ、歌おうか、みんなで。｣




待て待て待て！！なんで歌うことになる！？そんな流れでしたか！！？？





｢帰っても…｢だめだ｣。｣



なぜだぁぁあ！！私何も悪くないのにいいい！！




一人悶々としてる間にみんなが歌い始めてゆく。





そして気づく、この8人の中で自分が一番歌ったことに。









黄瀬｢てか俺らあんまり喋ってなくね？｣←







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