第百十五話 ページ16
side花上
朝、私はいつもより早く起きてしまったので適当に歩いていた
今日はぁ練習試合だよねぇ
それならぁ、選手もマネージャーも監督もコーチもみぃんな中にいるからぁ人目を気にせずにぃやれるわねぇ!
私がそう思いながら歩いていたときあるものが目に留まった
…ボトルだぁ
そうだぁ!これをぉボロボロにしてぇA先輩のせいにしよぉ!
こんなの見たらぁみんな騙されるわよねぇ
私はそう思いボトルが置いてあるところに行き、ボトルを数本手に取った
そうだなぁ…そこら辺のぉ岩にでもぉ叩きつけてぇ…
「…そこでなにをしている」
突然、後ろから声がした
誰だろうと思い振り返ると、そこにいたのは牛島先輩だった
「せ、先輩まだ早朝ですよぉ?選手はまだ寝てた方がいいんじゃ…」
牛「…俺はそこでなにをしているのかと聞いている。そんなことはどうでもいい」
「ぁ…え、えっとぉもう準備しとこうかなぁって思ってぇ、水道場に運ぼうとしてたんですぅ!」
牛「それなら、なぜボトルを小分けにして持っていくんだ?籠に入っているなら籠ごと運んだ方が早いだろう」
「ぁ、え、えっとぉ柚月ぃ全然力がなくてぇ全部入れたままでぇ持とうとしたんですけどぉ持てなくってぇ…それでぇ小分けにせざるを得なくってぇ…」
牛「?いつも中身が入っているスポドリを籠ごと持ってきていただろう?なのになぜ軽い方が持てないんだ?」
「!そ、それはぁえっとぉ…つ、疲れててぇ…腕に力が入らなくってぇ…」
…!そ、そうだぁここでぇこれをぉA先輩のせいにしてぇ…
牛「…そんなに疲れているのか」
「は、はぃ…A先輩がぁ仕事サボってぇそれをぉ私頑張ってフォローしてたのでぇ…疲れちゃってぇ…」
ふふ、これでぇ牛島先輩はぁ私の味方にぃ…
牛「…Aが仕事をサボる?なにを言っているんだおまえは。Aはこの3年間一度たりとも仕事をサボったことはないぞ」
「えっで、でもぉっ」
牛「…いい加減にしろ。それ以上Aのことを悪く言うな」
牛島先輩はそう言い私を睨んだ
「っ…」
私はボトルを籠に戻しその場を逃げるように去った
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なめとこ(プロフ) - (名前)太中大好き人間さん» 花上は救いようのない馬鹿なんですよ…ありがとうございます!頑張ります! (2020年9月1日 18時) (レス) id: 9b706a38c3 (このIDを非表示/違反報告)
なめとこ(プロフ) - ε”ε”ε”なーチャンは逃亡中さん» 許可します!殺っちゃってください!! (2020年9月1日 18時) (レス) id: 9b706a38c3 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)太中大好き人間(プロフ) - もう花上の思考回路がぶりっ子思考回路逆回転サイコパスから、ぶりっ子自己中女になってきていて大草原超えてジャングルwwこれからも頑張ってください! (2020年8月30日 14時) (レス) id: 5bc9e3e078 (このIDを非表示/違反報告)
ε”ε”ε”なーチャンは逃亡中(プロフ) - 初コメ失礼します。ちょっと一発花上殺っちゃっていいですかね……?(満面の笑み)ギリィ…大丈夫ですよ!とりあえずはアイアンクローしかしませんので(握力40越え) (2020年8月29日 0時) (レス) id: 099556ce16 (このIDを非表示/違反報告)
なめとこ(プロフ) - さくらもちぃさん» ありがとうございます!最近花上のうざさは世界を救えるんじゃないかってちょっとおもってます(( (2020年8月26日 19時) (レス) id: e148af4d8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なめとこ | 作成日時:2020年7月25日 23時