第百十話 ページ11
side佐久早
俺が一息でそう言うと、古森のところに戻った
女マネは俯きながら体育館から出て行った
古「…おまえすごいな。ガツンといったな」
「…これ以上うるさくされて集中できなくて怪我とかすんの嫌だし。それにああいうのは優しく言っても聞かないだろ」
現にそうだったし
古「…たしかに。あ、佐久早、スポドリ」
「…わかってるよ」
俺は少しだけ口にスポドリを含んだ
…あれ、美味い
古「美味いな、スポドリ」
「…うん」
古「あの人スポドリ作るの美味いんだな」
「？あの人？」
古「あの白鳥沢のマネージャーさん。牛島さんの幼馴染み…だったっけ？その人」
「…え、これあの人が作ったの？」
古「？うん。俺あの人が作ってるの見たよ。午前のスポドリと味変わってないし同じ人が…」
そこまで言うと古森はなぜか黙った
「？どうした」
古「あ、いやなんでもない。ほら、もうすぐ休憩終わるし早く行こうぜ！」
「？うん」
俺はスポドリとタオルを床に置いて練習に戻った
side古森
佐久早があの子を注意し、あの子は体育館から出て行った
あの子には申し訳ないけど少しだけ安心してしまった
佐久早が戻ってきて、俺たちはスポドリを飲んだ
…あれ、午前のときのと味変わんない
俺はそう思いつつ佐久早とスポドリの話をしていた
そして、俺は話の途中で気づいた
…あの子がスポドリを作っていない、つまり仕事をしていないことを
午前はスポドリはあの人が作っていた
それでもって味は変わらない
多分あの子運ぶだけしかしてないな…
俺はそう思ったが佐久早には言わなかった
こいつまだ気付いてなさそうだからな…
とりあえず、飯綱さんに言ってみようかな
あの人なにか知ってそうだし
俺はそう思い休憩時間が終わる前に練習に戻った
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なめとこ(プロフ) - (名前)太中大好き人間さん» 花上は救いようのない馬鹿なんですよ…ありがとうございます！頑張ります！ (2020年9月1日 18時) (
レス) id: 9b706a38c3 (このIDを非表示/違反報告)
なめとこ(プロフ) - ε”ε”ε”なーﾁｬﾝは逃亡中さん» 許可します！殺っちゃってください！！ (2020年9月1日 18時) (レス) id: 9b706a38c3 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)太中大好き人間(プロフ) - もう花上の思考回路がぶりっ子思考回路逆回転サイコパスから、ぶりっ子自己中女になってきていて大草原超えてジャングルwwこれからも頑張ってください！ (2020年8月30日 14時) (レス) id: 5bc9e3e078 (このIDを非表示/違反報告)
ε”ε”ε”なーﾁｬﾝは逃亡中(プロフ) - 初コメ失礼します。ちょっと一発花上殺っちゃっていいですかね……？(満面の笑み)ｷﾞﾘｨ…大丈夫ですよ！とりあえずはアイアンクローしかしませんので（握力40越え） (2020年8月29日 0時) (レス) id: 099556ce16 (このIDを非表示/違反報告)
なめとこ(プロフ) - さくらもちぃさん» ありがとうございます！最近花上のうざさは世界を救えるんじゃないかってちょっとおもってます(( (2020年8月26日 19時) (レス) id: e148af4d8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なめとこ | 作成日時：2020年7月25日 23時
