=想う・3= ページ47
「自分に見られてるみたいで・・
落ち着かない・んだもん・・。」
トロリとした瞳で裕翔を見つめてから
胸元にそっと顔を埋める。
裕翔はオレの顔を覗き込んで
「ふふ。」って笑い、
オレの唇を愛おし気に、指でなぞりながら
「俺は、実物の涼介と・・
写真の涼介に見守られて出来るから
うれしーけど・・。」
「へ、へんたい・・
裕翔って、へんたーい。」
「くくっ。今頃、気付いたの?
涼介に対しては・・俺、“ド”へんたいだよ。」
「んふふ・・。」
オレは、背伸びをして
裕翔の唇に、ちゅっとキスを置いて
「じゃあ・・裕翔・・。
オレ、机じゃなくて・・ソファがいいの。」
ジッと裕翔の瞳を見つめて
甘く・・甘〜く響く様に囁くの
「ゆう・とぉ・・
だっこして・・はこんで?」
裕翔は、オレをうっとりと見つめて
グッと引き寄せ、強く抱きしめる
「・・裕翔・・?」
「ふふ・・可愛いな・・涼介は。」
そう囁いて、チュッとオレの鼻にキスを
置いてから、そっとオレを優しく
お姫様抱っこして耳元で
「涼介の事
たくさん可愛がらせて____。」
ゆっくりと囁いて
肩を震わせたオレを、もう一度グッと
抱きかかえ、ソファに近付いて行く。
「涼介、このまま座るよ?」
「・・ん。」
オレを抱きかかえたまま
裕翔はソファに腰を下ろして
指先で、シャツのボタンを
なぞりながら____
オレの耳元で甘く囁く。
「涼介のシャツのボタン
外していい_______?」
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やぶひかとりんとりんけとちね信者(プロフ) - ゆうりくんなのにゆうりちゃん???んんん、わかんない。。 (2017年12月28日 21時) (レス) id: 1e0af25aaf (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - 藤ヶ谷絢乃さん» うふふ。がんばれ〜〜〜ぃ。 (2017年8月1日 17時) (レス) id: c8b281684c (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - あなちゃんさん» もぉっ。可愛いって言うほうが、可愛いんだよっ。んふふ。こっちは雨が降ってますよ〜。 (2017年8月1日 17時) (レス) id: c8b281684c (このIDを非表示/違反報告)
藤ヶ谷絢乃(プロフ) - あひる☆さん» レス付け忘れた…。笑 (2017年8月1日 17時) (レス) id: 806d90f8ef (このIDを非表示/違反報告)
藤ヶ谷絢乃(プロフ) - 頑張る〜! (2017年8月1日 17時) (レス) id: 806d90f8ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あひる☆ | 作成日時:2017年6月26日 12時