・君の名前は..... ページ7
．
お風呂からあがり、リビングのドアを開けると
笑顔でこちらを向く4人の姿。
はてなマークを頭上に浮かべながら4人を見つめる。せーの。と小さな掛け声のあとに聞こえてきたのは…。
「「「「A。よろしく！！！」」」」
皆がきっと一生懸命考えてくれた、私の新しい名前だった。
て「いや、すげぇ悩んだげ。」
り「としみつが考えたんだよねー？」
と「うるせぇ。」
虫「照れるなとしくん。」
と「その呼び方やめろ！！！」
「ｩｯ…ﾋｯｸﾌｪ…」
涙が、自然と溢れてきた。
と「え！？どうした？」
り「あーあー。としくんが怒鳴るから。」
虫「うわーっ。」
と「お前ら１回どっかいけ。」
微笑ましいやり取りに、自然と笑顔が零れる。
「名前…こんなに…よくしてもらったの、初めてだから.....っ。」
今日初めて、声がきちんと出せた。
きっと私がみんなに打ち解けた証拠。
人から愛情を貰って来なかった私にとって、
みんなの優しさがとても嬉しくて、涙を流してしまった。
「ありがとうっ。」
最高の笑顔で、そう伝えた。
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air(プロフ) - もちろん！ずっと読みますよ！ (2018年5月13日 22時) (
レス) id: abd14a0bb6 (このIDを非表示/違反報告)
tokai_ryotoshi(プロフ) - airさん» そんなこと言ってもらえてとても嬉しいです！(;_;) これから頑張っていきますので、ぜひ読んで下さると嬉しいです。 (2018年5月13日 22時) (レス) id: cf7e2e0d02 (このIDを非表示/違反報告)
air(プロフ) - このお話好きです！更新頑張ってください！(*＞∇＜)ﾉ (2018年5月13日 22時) (レス) id: abd14a0bb6 (このIDを非表示/違反報告)
tokai_ryotoshi(プロフ) - ぜひぜひ！お星様とコメントくれたら嬉しいです~~~！ (2018年5月6日 20時) (レス) id: cf7e2e0d02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆらみつ 。 | 作成日時：2018年5月2日 18時
