・この家から.....。 ページ18
立ち上がり、リビングの方へと向かったとしくんを確認し、私はこの家からでる準備をした。
なんで折角助けてもらった家からでるのかって？
.....だって、私は彼を傷つけた悪人だから。
．
××「お前のせいで.....！！！」
『ごめんなさいっごめんなさいっ』
××「お前なんか産まなければよかった…！」
゛× ねよ ゛
．
「い゛っ.....た」
頭がズキンと痛む。
過去のことを思い出すと頭痛がしてしまう。
頭を抑えながら、私は和室の隅にまるで準備をされていたかのように置いてあった1枚の紙とペンを取り、『短い間ありがとうございました。ごめんなさい。』そう書き記す。
そして、和室の真ん中に紙を置いた。
涙を、堪える。
「と、としくん？ちょっとトイレ借りたいな。どこにあるか教えてっ」
和室から出て、キッチンの方でココアを作ってくれている彼にそう聞く。
と「ん？トイレ？トイレはそこ出てすぐだよ。」
「ありがとう。」
ごめんなさい、ごめんなさい。
そうして私は、としくんに気づかれることなく
外へと出た。
「.....どこに、行こうかな。」
．
私は、また1人だ。
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air(プロフ) - もちろん！ずっと読みますよ！ (2018年5月13日 22時) (
レス) id: abd14a0bb6 (このIDを非表示/違反報告)
tokai_ryotoshi(プロフ) - airさん» そんなこと言ってもらえてとても嬉しいです！(;_;) これから頑張っていきますので、ぜひ読んで下さると嬉しいです。 (2018年5月13日 22時) (レス) id: cf7e2e0d02 (このIDを非表示/違反報告)
air(プロフ) - このお話好きです！更新頑張ってください！(*＞∇＜)ﾉ (2018年5月13日 22時) (レス) id: abd14a0bb6 (このIDを非表示/違反報告)
tokai_ryotoshi(プロフ) - ぜひぜひ！お星様とコメントくれたら嬉しいです~~~！ (2018年5月6日 20時) (レス) id: cf7e2e0d02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆらみつ 。 | 作成日時：2018年5月2日 18時
