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レオリオ ページ28
【ハルシャギク】
カランカラン
「いらっしゃいませー!」
適当に入った定食屋
雰囲気に似つかない元気な声が店内に響き渡る。
「おひとり様ですか?ニコッ」
人差し指で1人の“1”をあらわし、首をかしげニコり微笑むコーラル色の髪の女の子。
「あ、ああ。ひとりだ。」
「かしこまりました〜!お席にご案内しますね!!」
物腰柔らかな彼女に気づいたらオレは惚れていた。
・
・
「なぁ、名前…教えてくれないか?」
「? ふふ。
Aです。」
全世界の男を虜にするように笑う彼女。
いや、A。
「A…か、オレはレオリオだ。
もし良かったらこのあとお茶でも…?」
「いいですね!
あと一時間待ってくださいねリオレオさん!」
「レオリオだ!」
「アッハッハ!レオリオさん面白いですね!」
オレの、初めての…一目惚れ。
(ーーーひとめぼれ)
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作者名:ヴィズ | 作成日時:2018年10月2日 0時