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ポックル ページ20
【ツルニチニチソウ】
「A、オレは幻獣ハンターになるんだ!!」
幼馴染の彼の口癖。
ポックル、キミは何回も私に言ったね。
その度に私は
「すごいね!頑張って!!」
って。
でも、やめてほしかった。
だって自ら危険な橋を渡るバカがいると思う?
「オレ、NGLっていうところに行くんだ。
ごめんな。」
「そっか、でも夢のためでしょ?頑張ってね!」
素直に応援してたよ。
けどなんでかな、嫌な予感がしたの。
でも行かないでなんて言える立場じゃないの、理解してるから。
「ねぇ、ポックル。」
「ん、なんだ?」
「ごめんね、愛してる」
「!オレもだぜ?」
あなたと過ごした全てが私の愛おしき記憶。
優しい思い出なの。
ねぇ、あなたはいま天国にいるの?
私は・・・、あなたの意志を継ごうと思うの。
ねぇ、ポックル 愛してるよ。
ずっとずっと。
だからせめて来世では幸せになろうね?
(ーーー愛おしき記憶、優しい思い出)
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作者名:ヴィズ | 作成日時:2018年10月2日 0時