8話 ページ8
『うわーんやだー！』
「…」
『センラさん確定ファンサありがとうございましたとかツイートしないでよ無理無理病んだずるい』
「…、」
『楽屋招待とか、は？なに？って感じなんだけど。どんだけ詰めば当たるのまじてかほんとに存在すんの。そういえば今日の楽屋招待センラーだったじゃんなんで今思い出したんだろもう立ち直れないシヌ』
「、、、」
『、、え！！ちょ！！！！センラさんの！！！！！自撮りツイート！！！！！！！！！』
『しかも今日顔隠し少なくない！？は！？！？なにかっこよすぎるんだが〜〜！！！今回の衣装もめっちゃ似合ってるしやっぱビジュ大天才』
きゃーっ！！とスマホを胸に抱えると、
我慢できないと言うように隣からふはっと聞こえてくる笑い声
『、なに』
「いや、可愛いなあと思って」
『…ばかにしてるでしょ』
「してへんしてへん笑 俺がツイートした瞬間元気なるし、なんなんもうお前」
ぽん、と頭に手を載せられたかと思えばわしゃわしゃー！と撫でられる感覚
髪の毛がボサボサになったのは気にしない
『んん、めんどくさいオタクでごめん…』
「もー、そんなこと言ってないやん。ほら、おいで！」
ぱっ！と腕を開いて胡座をかいたセンラさんの上にのそのそ座りにいけば、ぎゅっと抱きしめられて
ついでに乱れた髪の毛も直してくれる
は？スパダリじゃん
「そんなん思ってへんよ、それだけ俺のこと好きってことやん。こんなに好き好き言われて嬉しくない男おる？」
「まあ、ちょーっと愛が重い時もあるけど、そこも可愛いって思ってるよ。な、メンヘラAちゃん？」
『………』
「…え！？泣いてんの！？メンヘラ言うたん嫌やったな、ほんまごめん泣かんとって〜！」
『ちが、違くて、、あの、すごい嬉しくて泣いちゃっただけというか、、、あとメンヘラなのは自覚してるから気にしてない』
ほんまに？と私の頬を両手で包み込んで目を合わせてくれる
その優しげな瞳と目が合うと、やっぱり私の顔は一瞬でりんごみたいに赤く染まって
あー、雰囲気台無しだよ私のばか
「ふふ、恥ずかしがりやもんね。ごめんごめん」
『んん、、』
欲を言えばこのままちゅーしたかったです！！！！！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1804人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
らいるぁ(プロフ) - たろちゃんさん» おかえりなさい！！ (2019年11月10日 2時) (
レス) id: e6d8791f47 (このIDを非表示/違反報告)
イアナ(プロフ) - 待ってます！！ (2019年10月1日 9時) (レス) id: c58602d2dc (このIDを非表示/違反報告)
らいるぁ(プロフ) - 待ってます！！ (2019年9月27日 0時) (レス) id: e6d8791f47 (このIDを非表示/違反報告)
ななせさま - たろさん天才ですか、、、、なるほど天才ですね；＿；出るまで全裸待機して気長に待っておきます（ぐふふ） (2019年8月30日 1時) (レス) id: 217d972b87 (このIDを非表示/違反報告)
ななせさま - まじで本気で大好きな小説なんです(TT)良ければ緑の方ﾊﾞｰｼﾞｮﾝのこの小説って作っていただけること可能でしょうか？可能でしたらぜひともお願いしたい限りです(TT) (2019年8月15日 6時) (レス) id: 217d972b87 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たろちゃん | 作成日時：2019年6月27日 21時
