20話 ページ20
「今日もお疲れ様でした〜」
「ばいばーい！」
坂田さんの可愛い声で終わった月ラジ
笑いすぎてほっぺ痛い、なんて思っていたら
Aー！！と呼ぶセンラさんの声
ライブ前だけど今日は打ち合わせ無いのかな
なんて考えながら、スマホ片手に彼の元へ向かった
⿻
ひょこ、とドアから顔を覗かせてみると、ちょうどこちらに気づいた彼
「あ、Aちょっとここ座って」
「Aちゃん来た？？」
「お！いらっしゃーい！」
……エ？？？まってなんでパソコンからしまさかの声聞こえてるの、てかまだスカイプ切ってないじゃん。どういう状況なにこれ、ドッキリ？？ていうか坂田さんにAちゃんって呼ばれた一生忘れない耳に刻も(とは)
『え、ちょ、まってほんとむりえっ、どうしようほんものの、うしさせと話してしまった、、刺される…』
「ふはっ、Aちゃんまじで俺らのリスナーやねんなあwww」
「めっちゃAちゃんテンパってるやん笑
ほんまおもろい子やなぁ」
「もー、センラマンちゃんと説明してあげてよう」
「A俺らのことになると話聞かんから無理」
『ちょ、ねええセンラさん何事たすけて私浦島坂田船さんと話してるしぬ、、』
いつも俺と喋っててもそんなテンパってへんやんけお前ェ！！！
とでも言いたげな顔ですね。分かります。
「あー、なんか坂田がAに言いたいことあるんやって。だからちょっと落ち着こな」
きゅ、きゅ、と安心させようとセンラさんは手を握ってくれるけど逆に可愛さで心臓爆発しそうなのでやめてください鼻血出る
『さ、さかたさん、、どうぞ……』
「あ、大丈夫？
あのなAちゃん。ちいが…あー、俺の彼女が坂田家やねんけど、ほんっっっまに人見知りすごくて、crewの友達全然おらんねんよ」
『はい、』
「だから、Aちゃんが良ければ俺の彼女と仲良くしてやって欲しいな〜って思ってんけど……あかん？」
うっわ。かわいい。さすが末っ子、頼み方が乙女心くすぐりまくりなんですけどなにこの人こわい
『えと、、私も片手で足りるくらいしか友達いませんしクソ陰キャなので坂田さんの彼女さんに釣り合うかは分からないですけどそれでも良ければぜんぜん私は大丈夫です』
なんて思わず早口でパソコンに向かってお辞儀すれば、我慢できないかのように推しが鼻で笑ってきたのでセンラー降ります
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らいるぁ(プロフ) - たろちゃんさん» おかえりなさい！！ (2019年11月10日 2時) (
レス) id: e6d8791f47 (このIDを非表示/違反報告)
イアナ(プロフ) - 待ってます！！ (2019年10月1日 9時) (レス) id: c58602d2dc (このIDを非表示/違反報告)
らいるぁ(プロフ) - 待ってます！！ (2019年9月27日 0時) (レス) id: e6d8791f47 (このIDを非表示/違反報告)
ななせさま - たろさん天才ですか、、、、なるほど天才ですね；＿；出るまで全裸待機して気長に待っておきます（ぐふふ） (2019年8月30日 1時) (レス) id: 217d972b87 (このIDを非表示/違反報告)
ななせさま - まじで本気で大好きな小説なんです(TT)良ければ緑の方ﾊﾞｰｼﾞｮﾝのこの小説って作っていただけること可能でしょうか？可能でしたらぜひともお願いしたい限りです(TT) (2019年8月15日 6時) (レス) id: 217d972b87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たろちゃん | 作成日時：2019年6月27日 21時
