14話 ページ14
ご飯を食べた後、こっそり1人でお風呂に入ろうかと思っていたら呆気なく捕まってしまった
「昨日は自分から入ろって言ってくれたのになんでそんな嫌なん」
『き、昨日のはその…ライブ後のテンションだったというか、ちょっと愛が爆発してたというか……』
「…今は違うん？」
私がその顔に弱いの分かっててやってるでしょ。結婚しよ
『そうじゃなくて、恥ずかしいし………それに、ちょっと太った…』
「おれはちょっとむちむちしてるぐらいが好きやで、はい行こ〜」
『やだやだやだ、ほんとにだめだってばねえ』
「何も聞こえませーん。これ以上抵抗するならキスすんぞ」
『へっ、』
オス〜〜〜〜〜〜！！！！！！！圧倒的雄を感じた(泣)
ちらりと彼の顔を見上げてみると、いつも通りの余裕ぶった表情
その大人びた顔をなんとか崩してみたくて
少しだけ、背伸びした言葉
『………ちゅー、する？』
ぽつり
真っ赤になった顔のまま、小さな声でそう呟けば
無言のままへにょりと床にしゃがんだセンラさん
彼の髪の毛から覗く耳は赤く染まっていて、珍しい姿に私までどきどきしてしまう
「、あんま可愛いこと言うなあほ」
センラさんと同じようにしゃがめば、ぐっと引き寄せられて抱き締められる体
とくん、とくん、といつもより早く聞こえてくる心音が心地よくて
こっそり顔を覗き込もうとしてみると、見んな。と言ってぐりぐりと私の肩口に顔を押し付けてくる
普段とは違うそんな行動に、きゅっと胸が高鳴って
すき、だいすき
そんなありふれた言葉だけじゃこの気持ちを言い表せなくて
そっと彼の唇に、自分のそれを押し付けた
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らいるぁ(プロフ) - たろちゃんさん» おかえりなさい！！ (2019年11月10日 2時) (
レス) id: e6d8791f47 (このIDを非表示/違反報告)
イアナ(プロフ) - 待ってます！！ (2019年10月1日 9時) (レス) id: c58602d2dc (このIDを非表示/違反報告)
らいるぁ(プロフ) - 待ってます！！ (2019年9月27日 0時) (レス) id: e6d8791f47 (このIDを非表示/違反報告)
ななせさま - たろさん天才ですか、、、、なるほど天才ですね；＿；出るまで全裸待機して気長に待っておきます（ぐふふ） (2019年8月30日 1時) (レス) id: 217d972b87 (このIDを非表示/違反報告)
ななせさま - まじで本気で大好きな小説なんです(TT)良ければ緑の方ﾊﾞｰｼﾞｮﾝのこの小説って作っていただけること可能でしょうか？可能でしたらぜひともお願いしたい限りです(TT) (2019年8月15日 6時) (レス) id: 217d972b87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たろちゃん | 作成日時：2019年6月27日 21時
