なんでも出来る彼となんでも普通の私【高尾和成】

15.貴方side ページ16

高尾くんは証拠があるらしい

でも

「高尾くん！高尾くんまで被害がいくから！もう大丈夫だy…」

高「はぁ...嘘つくの下手すぎ！涙目じゃん？俺がどうにかするからAちゃんは座ってて」

言いたいことを言いかけたら高尾くんにそう言われた

西野「なんで高尾くんも宮地さんの見方するの？？私は被害者だy….｣

高「お前は少し黙ってろよ。とりあえず怪我してるから一応治療する。話はその後だから」

あんなに優しい高尾くんがちょっと怖い..

高「まぁ、こんなもんだろ。念の為病院はいけよ」

でも2人を見てると胸が傷んだ

高尾くん、西野さんのことすきなのかな..

って、何考えてんだ！

今はそういう場合じゃない！

西野「ありがとう高尾くん、あと今言うのもなんだけど私高尾くんがらすk」

高「今そういうのいいし、俺お前のことそんな目で見てない」

高尾くん...？？？

なんか、こわいっ(

高「あ、話戻しますね。えっと、西野とAちゃんどっちが本当でどっちが嘘かは、絶対にAちゃんが本当のこと言ってますよ｣

高尾くん...でもなんで...？

ﾓﾌﾞ「な、なんでそんなこといえんだよ！」

高「俺見てたから」

それに対してﾓﾌﾞくんは

ﾓﾌﾞ「は？たがらって、証拠にはなんねぇだろ！！それに宮地は目立たないからって西野に嫉妬してやったんだろ！だから西野は違う！！」

と言った

...だよね、やっぱそうだよね...

諦めた時

高「...ふざけんなよ？言わせとけば何言ってんの？Aちゃんは目立たない？だから何なの？目立つ目立たないは関係ないだろ？てか嫉妬して刃物向けんのはどっちだよ？な？西野？」

と高尾くんが言った

やはり高尾くんはいつもと違う

いつもの高尾くんじゃないみたいだ

西野「だから！私じゃない！！」

高「はぁ...そんなやつだとは思ってなかったわ、もうこれ見れば分かるだろ？」

そう言い高尾くんが見せたのは

さっきの現場の動画で

西野さんはそれをみて、その場に崩れ落ちた

西野「こ、これは...」

西野さんは何も言えず

高尾「もう言い逃れできねぇよ？俺とAちゃんが話してんの見て嫉妬して、刃物向けんのはどっちかな？完全にお前だよね？」

高尾くんは正論をぶつけた

これでも懲りず西野さんは

西野「違う！これは昨日しろって命令されてて」

高尾「お前、いい加減嘘つくのやめれば？もう聞き飽きた、昨日Aちゃんは俺と居たから｣

それを言ったのに何を思ったが知らないが西野さんはどこかへ行った

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