11.貴方side ページ12
あれから1日がたった
お兄ちゃんの誕生日祝えて嬉しかったな
まぁ、高尾くんたちが来るのは驚いたけど
西野「宮地さん?少しいいかしら?」
そんなこと考えてると西野さんからそう声を掛けられた
...心当たりないな...
西野さんは高尾君の事が好きということで有名
まぁそれ以前に西野さんのお父さんが社長って事で有名なんだけど...
高尾君の前でと皆の前での態度は全く違う
「わかった」
西野「物分りが良くて助かった、屋上までいい?」
そう言われたので大人しくついて行った
西野「着いてきてくれてありがとう、で、話はここからよ。昨日高尾君があなたの家に入るのを見たの、どういうこと?」
...え、なんで見てんの...?
え、なにストーカー?
「高尾くんたちは部活関連でお兄ちゃんに用があったから来ただけだよ」
正直に答える
西野「へー...まぁ、貴方が言うことは信じないけど高尾くんにこれから一切近づかないでくれる?」
...は?
なんで?
...って、なんで嫌なんて思ってるんだ?
私は高尾君の彼女でもなんでもないんだ
わかったって答えよう
そう思うと胸がズキンと傷んだ
そして口にしたのが
「嫌だ」
思ってたことと真逆だった
西野「へー、まぁいいわ、じゃあ全員から嫌われてよ」
そういい西野さんはカッターを取り出し
グサッ
西野「キャアアアアアアア」
自分の腕を切った
52人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
和那(プロフ) - 雪もちわんこさん» ありがとうございます!すっごく面白い漫画なのでみてみてください( (2022年11月9日 17時) (レス) id: 5655eee53b (このIDを非表示/違反報告)
雪もちわんこ - 実を言うとこの漫画見たことないんですけど、、見ていなくても面白くて、その、あの、すごいですね!(語彙力消滅)応援してます! (2022年11月9日 14時) (レス) @page6 id: 4588a8189d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ