72 私の知らない6年間 ページ24
本当は
かわいい系のワンピースが大好きだけど
みっくんの前ではここ何年も着たことないな
美紀「宏光ってさ
子どもの頃どんな子だったの？」
そう聞かれて、一瞬ドキッとした
「みっくんは……」
美紀「みっくん……か。」
って……
「あ、すみません//
北山先輩は……」
美紀「みっくんでいいよ(笑)」
って、笑う
「……子どもの頃のみっくんは……
すごくイタズラっ子で
よくおばさんに怒られてました。
男の子なのに口も達者で……
私ともよく喧嘩してました」
絵に描いたようなやんちゃ坊主だった
美紀「なんか目に浮かぶー」
って、笑う
「……今もですけど、いつも
なんか軽い感じがして
中高の頃は、チャラみつとかって
呼ばれることもあって……」
美紀「チャラみつ？(笑)」
「でも実際は真面目で全然チャラくなくて……
ちょっと意地悪だけど
いざとなったら優しかったり
なんていうか……」
美紀「あまのじゃく」
「……なところはあるかもしれません//」
美紀「確かに(笑)なんか分かるかも(笑)」
って、笑ってる
みっくんのこと、よく知ってるんだ……って
「大学時代のみっくんはどうでしたか？」
そんな彼女に聞くのは少し気が引けたけど
傍に居られなかった時間を知りたい
美紀「大学時代の宏光か……。
すごく目立ってたかな。
新入生の中でも飛び抜けて上手だったし。
フットサル。
誰とでもすぐ打ち解けられて」
フットサルサークルでふたりは出会って、すぐに意気投合したって
美紀「あのね、なんか恥ずかしいんだけど……
一目惚れだったの//
宏光は全然気づいてなくて
きっと気が合ったって思ってたと思うけど
本当はすごくリサーチしてさ//」
……そうだったんだ
美紀「付き合えてからは
宏光の趣味とか好きなものに
自然に興味が湧いて
不思議だよね//」
付き合いだすと似てくるとか、よく言う
あれは、お互いがお互いに興味があるから
「みっくんのどこが気に入ったんですか？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 774人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もも(プロフ) - ミィさん» コメントありがとうございます☆なんだかぐちゃぐちゃしていて、なんとか話をこぎつけつつ進めています(^^;お話はまだまだ続きますので、これからも気長にお付き合い頂けると嬉しいです(*^^*) (2019年5月13日 21時) (
レス) id: 0e833b3ebd (このIDを非表示/違反報告)
ミィ(プロフ) - 太輔くんと同じ境遇で仲良くなって来ましたけど、そんな単純にことは進まないですよね。萌ちゃんにもなんだか、胸がざわざわします。渉くんと太輔くんと咲良さんの関係も気になります！続きも楽しみにしています。 (2019年5月13日 21時) (レス) id: 1dbee522b3 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 玲さん» お久しぶりです(^^)こんにちは☆コメントありがとうございます☆前作では、藤ヶ谷君があまりいいキャラクターではなかったので、ちょっと立場が逆転ですね笑 これから距離を縮めていきます☆これからもお付き合いください(*^^*) (2019年5月10日 6時) (レス) id: 0e833b3ebd (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - 「嘘つきな僕ら」でもコメントさせて頂いてた者です。新作もまた素敵ですね。毎日読んでます。わたしは藤ヶ谷先輩派なので主ちゃんと藤ヶ谷先輩が親しくなっていくといいなぁ〜なんて期待しています(//▽//) (2019年5月9日 23時) (レス) id: b7c4bcac2b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もも
| 作成日時：2019年5月9日 19時
