クイズは好きかい?7(ゴーゴリ) ページ31
そもそも・・・、私は何時から此奴に惚れてしまったのだろう。
私達は何時、如何して出逢ったのだろうか。
ふとそんな思いが駆け巡り、私は再びベッドに腰掛けた。
「Aちゃん?」
ベッドに腰掛け、ぼんやりとしていた私を、ゴーゴリが不思議そうに見つめる。
「・・・ねェ、ゴーゴリ」
「何だい?」
「私達ってさ、何時からこんな関係になったんだっけ?」
ゴーゴリが「えっ?」と驚きの声を漏らし、瞬きを何度か繰り返した。
「ん〜・・・、そうだねェ」
やがて、ゴーゴリは口を開くと、ピタリと身体を私に密着させ、ベッドに腰掛けた。
「新しく入って来た君に、僕が一目惚れしたのがきっかけかな」
ゴーゴリの思い掛けない言葉に、私も驚きの声を漏らした。
一目惚れだって?こんな私に、ゴーゴリが?
恋人同士になってから、軽く数ヶ月は経っていたが、真逆、ゴーゴリが私に一目惚れてしていたとは知らなかった。
「初めて君と出逢った時、僕が言うのもあれだけど、これは運命に違いないと思ったよ!」
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聴(プロフ) - テツさん» うわぁぁぁぁ最高........!ありがとうございます! (2018年3月10日 23時) (レス) id: 2084af5cf6 (このIDを非表示/違反報告)
テツ(プロフ) - 聴さん» ゴーゴリと夢主のお話ですね・・・!了解です! (2018年2月8日 19時) (レス) id: d776172fc0 (このIDを非表示/違反報告)
聴(プロフ) - ゴーゴリと猫系夢主のお話みたいです....!いつも口面つけてるっていう設定があると尚(ごめんなさい完全にうちの夢主でした黙ります) (2018年2月7日 12時) (レス) id: 2084af5cf6 (このIDを非表示/違反報告)
Sea - ア゛ア゛ア゛ゴーゴリさんしんどい (2018年1月27日 9時) (レス) id: c676ee4e9b (このIDを非表示/違反報告)
テツ(プロフ) - 奈槻さん» 有難うございます!!楽しみに待っていてください! (2018年1月23日 9時) (レス) id: d776172fc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:テツ | 作成日時:2018年1月14日 19時