【黒バス】黄瀬涼太の姉は女子最強『華の四皇』の1人

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日向side



俺達が会場に入ると、試合開始1時間前にも関わらず観客と報道陣で溢れかえっていた。

降旗「うわ！もうほとんど席埋まってるじゃん！」

日向「そりゃそうだ。注目の試合が2試合もあるんだからな。」

リコ「ええ。それに、涼春ちゃんが桜華学園に本腰を据えてからの初めての大会登場だからか報道陣も異常な数ね。」

伊月「あ、あそこ！空いてるぞ！」

日向「1年！！走って確保してこい！！！」


1年「「はいっっ！！」」


…
黒子side


伊月先輩が見つけた席に近づくと、見覚えのある緑色と黒髪の頭が…


黒子「あ、緑間くんと高尾くん。観に来ていたんですね。」


緑間「なっ？！黒子！」

高尾「あれ〜？誠凛勢揃いじゃん！」

火神「お前ら、2人で観に来たのか？」

高尾「そーそー！涼春さんの試合観たーいって、真ちゃんが煩くてさ〜(笑)」

緑間「余計な事を言うな高尾！」

黒子「別に観戦はいいと思いますけど。
緑間くん、そのサングラスは取った方がいいと思いますよ？逆に目立ちます。」


緑間「なっ？！」

火神「あー、俺も思った。それ付ける意味なくね？」

緑間「………。」

高尾「ぷっ…ひゃはははは！
だから言っただろ〜。変装なんてしても真ちゃんは真ちゃんだって！」


誠凛1年((変装だったのか…))



緑間「黙れ高尾」



…
日向side


日向「おう、緑間達じゃねーか。」


高尾「日向さん、お疲れ様っす。俺たちもここで観戦させてもらうんで！」

緑間「…どうも」



緑間の様子が明らかにおかしい。というか、高尾が笑いを堪えている？



誠凛2年((この数分の間になにがあったんだ…？))

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