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タイムアウトが終わり、第1Qの残り1分。
以前として、テツヤのミスディレクションは高尾くんによって封じられている。
黄瀬「らしくねっすよ黒子っち、同じミスを繰り返すなんて…」
『タイムアウト1つで解決できるほど簡単な問題じゃないわ。
テツヤにも考える時間は必要なのよ…
でもグズグズしてると、、、』
テツヤと火神くん以外の誠凛メンバーに視線を移した。
笠松「なんか…あいつらもう息切れしてないか?」
黄瀬「え?!まだ第1Qっすよ?!」
『さすがの日向くん達も強豪相手に1日2試合はきつそうね。
テツヤと火神くんを温存させてたみたいけど、対策を早めに考えないと一度離されたら逆転は困難。』
リコちゃんもそれは感じていたようで、頭を抱えているみたいだった。
それに追い打ちをかけるように、、、
緑間「何をボーッとしているのだよ。
こちらは本気なんだ、もっと必死に守れ。
俺のシュートレンジはそんなに前ではないのだよ。」
真太郎はハーフコートラインからシュートを放った。
そのシュートも高い放物線を描き、決まる。
日向「ハーフコート全てがシュート範囲だと?!これが緑間の真の力か…?!」
火神「ハッ!いい技持ってんじゃねーか…でも、簡単に引くわけにはいかねーんだよ!」
火神くんが3Pシュートを放った。
黄瀬「火神っちがアウトサイドシュート?!」
火神「そのまま入ればそれでいい!外れたら、自分でぶち込むだけだ!!!」
『ワンマン・アリウープ…火神くんらしい戦い方ね(笑)』
こんな斬新なプレーを公式試合でやるのは火神くんくらいよ(笑)
黄瀬「あいつ…」
涼太は火神くんの事を感心し直したようだった。
でも、真太郎は冷静だった。
緑間「君らなりのいいシュートなのだよ。……だが……」
火神「なっ、にやってんだよ…。ゴールまでそっから何mあるとっ…?!」
真太郎はシュートモーションに入る。
自陣のゴールからのシュート、25mはゆうにある…。
緑間「そんな手前ではないと言ったはずなのだよ、
俺のシュートレンジはコート全てだ。」
そして、
シュートもゴールに吸い込まれるように決まり、真太郎のブザービートで第1Qは終了となった。
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湊(プロフ) - みかんさん» 多分合ってますよ!フォワードの位置でポイントガードの仕事をするポジションです!作者じゃないですがすみません (2022年6月23日 21時) (レス) @page5 id: ef148efd04 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - あの……一番最初の絵のやつ、涼春さんのところのポジションのところのポイントフォワードはパワーフォワードじゃないんですか?もし違ったならすみませんっ! (2022年6月23日 18時) (レス) id: 1980a86d42 (このIDを非表示/違反報告)
高波湊(プロフ) - 黒子君の背番号11番ですよ(ページ9より (2019年5月15日 21時) (レス) id: 2e2d69576b (このIDを非表示/違反報告)
神刈 - すいません。あの15話「修徳」じゃ無く、「秀徳」だと思います (2018年2月7日 21時) (レス) id: 03c3ed2e8c (このIDを非表示/違反報告)
キサキ(プロフ) - そう言えば桜花学園ってところが愛知?とかにあるんですけど、前に268対0で試合終わらせたらしいですよ。 (2017年11月29日 22時) (レス) id: 3a616b600a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:suzuha | 作成日時:2016年8月6日 9時