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…
ついに決勝、誠凛VS秀徳の試合開始。
しかし、第1Qが開始してからすでに5分も経過しているにも関わらず、両チームどちらも引けを取らず無得点。
黄瀬「なんだこの試合…。誠凛も秀徳も全く隙がないっす…」
笠松「ああ。でも、修徳が少し押し始めてるか…?
このクォーターは先に得点を決めた方に主導権が傾く。」
『…。』
私は2人の会話を流し、真太郎のことを見つめていた。
―――確かに、真太郎は強い。
あのキセキの世代の中でも他のメンバーに惑わされもことなく、自分のバスケを突き通していた。
テツヤのことは真太郎も認めてるけど、テツヤが自分に勝る選手になるなんて思ってもいないんだろうな。
そして、
「「均衡が崩れた!!」」
先制点は秀徳。
真太郎の超高弾道シュート、完璧なシュートだった。
笠松「なんだ?…あのシュート。あれじゃ、ゴールとの距離感つかめねえだろ。」
黄瀬「あれが緑間っちのスタイルっすよ、笠松先輩。
でもあんなのやられ続けたら、さすがの誠凛もやばいんじゃないっすかね…」
得点を最初に決めるとしたら、真太郎だと思ってた。
それに誘うように得点を決めるとしたら…
『…真太郎、確かにあなたは強い。
昔のテツヤだったら、足元にも及ばなかったかもしれない…
でも、それは昔のことよ…』
秀徳が先制点を取った瞬間のわずか数秒…
スローインからのテツヤの高速パスが真太郎の横を通り過ぎた。
緑「な、んだと…」
そのパスを受け取った火神くんがダンクを決めた。
『あんなパスを隠し持ってるなんてさすがテツヤね。
主導権はまだ秀徳に渡っていない。
この勝負、本当に面白くなりそう。』
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湊(プロフ) - みかんさん» 多分合ってますよ!フォワードの位置でポイントガードの仕事をするポジションです!作者じゃないですがすみません (2022年6月23日 21時) (レス) @page5 id: ef148efd04 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - あの……一番最初の絵のやつ、涼春さんのところのポジションのところのポイントフォワードはパワーフォワードじゃないんですか?もし違ったならすみませんっ! (2022年6月23日 18時) (レス) id: 1980a86d42 (このIDを非表示/違反報告)
高波湊(プロフ) - 黒子君の背番号11番ですよ(ページ9より (2019年5月15日 21時) (レス) id: 2e2d69576b (このIDを非表示/違反報告)
神刈 - すいません。あの15話「修徳」じゃ無く、「秀徳」だと思います (2018年2月7日 21時) (レス) id: 03c3ed2e8c (このIDを非表示/違反報告)
キサキ(プロフ) - そう言えば桜花学園ってところが愛知?とかにあるんですけど、前に268対0で試合終わらせたらしいですよ。 (2017年11月29日 22時) (レス) id: 3a616b600a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:suzuha | 作成日時:2016年8月6日 9時