【黒バス】黄瀬涼太の姉は女子最強『華の四皇』の1人

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各都道府県でインターハイ予選トーナメントが開幕した。

私たち桜華学園は、スタメンが欠場ながら他の子達が頑張ってくれてインターハイ出場が決また。



インターハイ予選が終わった私は予選ブロック決勝に挑む真太郎を応援するため、同じく神奈川県代表としてインターハイ出場が決まっていた涼太、笠松さんと共に東京の試合会場へ来ていた。


黄瀬「さすが強豪揃いの東京！観客が半端ねぇ！」

笠松「ああ。それよりお前ら、他の奴にばれんじゃねーぞ」

黄瀬「大丈夫っすよ〜。俺も涼姉もちゃんと変装してるじゃないっすか！」

笠松「…ばれても俺は助けてやんねぇからな」


他愛もない話をしていると、
秀徳、誠凛の両選手がコートに入ってきた。


『ねぇ、笠松さん、涼太。この試合、どっちが勝つと思う？』


黄瀬「ん〜。俺はやっぱ秀徳っすかね。
なんたってあの緑間っちがいるところだし、３年連続でインターハイ出場してるんすよね？」

笠松「まあ、俺も黄瀬と同じだな。」


『そっか…。』


私の目には誠凛のテツヤと火神くんの２人が映っていた。

この間の海常との先週試合はまだまだ拙い感じがあったが、雰囲気が別人のよう。

試合左右するのは両校とも1年生が鍵になりそう。

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