【呪術廻戦】無表情呪術師

無表情４　無表情な先輩 ページ5

虎杖side


虎杖「1年がたった3人って少な過ぎねぇ？」


伏黒「じゃあお前、今まで呪いが見えるなんて奴会ったことあるか？」


虎杖「……ねぇな」

　
伏黒「それだけ少数派(マイノリティ)なんだよ呪術師は」



五条先生に指定された場所で伏黒と集合し待つ間これから合流する1年の話をする



虎杖「っていうか俺が3人目って言ってなかった？」


伏黒「3人目の入学は随分前に決まってたらしいぞ。こういう学校だしな、何かしら事情があんだろ」


虎杖「ふーん……」


五条「おまたせー、おっ、制服間に合ったんだね」



ひらひらと手を振って現れた五条先生。の後ろに心なしか浮かない顔をしてる人がいた



虎杖「おうっピッタシ！…で、先生。後ろの人誰？」


伏黒「蒼月A先輩。2年の呪術師」


『………助けて恵。このク ズ私の意見も聞かずに私をここまで連れてきたんだよ』


伏黒「警察に通報すればよかったじゃないですか」


『携帯取られた』


伏黒「最低ですねアンタ」


五条「だって。僕捕まりたくないし」



伏黒と先生が話してる間も先輩はボーッと空を見てた。綺麗な人だなぁ……



五条「自己紹介しようか。A。彼は虎杖悠仁 。宿儺の器だ」


虎杖「どもっす！虎杖悠二です！よろしくおねがいしゃすA先輩！」


『……蒼月A。よくあんなグ ロをグ ロでデコレーションしたような物が喰えたね』


虎杖「いや生きるか死ぬかの瀬戸際だったもんで…」


『ふーん……』



大変だったんだね。と俺を労る割に表情が全くと言っていいほど動かないA先輩。
え？この人表情筋死んでんのかな



伏黒「蒼月先輩は元々感情の動きが少ない。慣れろ」


虎杖「あ、そなの？了解」


五条「受け入れるの早いね」


『悠仁はいい子だね』


虎杖「？あざす！」



よく分からんけど褒められた
そして俺達は3人目の1年の指定場所である原宿の中を動き出した

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