【呪術廻戦】無表情呪術師

無表情２３　ミーティング ページ24

東京校サイド ミーティング



虎杖「あのぉ〜これは…

見方によってはとてもハードなイジメなのでは…」



虎杖は葬儀写真のフォトフレームを持たされている。こんなのどこにあったのだろうか



釘崎「うるせぇしばらくそうしてろ」


『まぁ頑張れ悠仁』


虎杖「A先輩まで……」



釘崎は当たり前だけどAも助けてくれない
虎杖は少し泣いている



パンダ「まぁまぁ事情は説明されたろ

許してやれって」


虎杖「喋った！！」


狗巻「しゃけしゃけ」


虎杖「なんて？」



2年を初見の虎杖は当然困惑した

これが普通の反応である

これにもまた伏黒が口を開く



伏黒「狗巻先輩は呪言師だ

言霊の増幅・強制の術式だからな

安全を考慮して語彙絞ってんだよ」


虎杖「��死ね��っつったら相手死ぬってこと？

最強じゃん」



そう言った虎杖に今度はパンダが補足する



パンダ「そんな便利なもんじゃないさ

実力差でケースバイケースだけどな

強い言葉を使えばデカい反動がくるし

最悪自分に返ってくる

語彙絞るのは棘自身を守るためでもあんのさ」


虎杖「ふーん、で先輩は何で喋れんの？」



その問いには答えなかった。パンダは謎が多い



釘崎「人の術式をペラペラと…」


『棘の術式は次元が違うから大丈夫だよ』


狗巻「しゃけ」



ピースサインする狗巻

Aもピースサインを仕返す。ゆるふわ空間である

そして真希は2人の会話に頷くと話を進める



真希「Aの言う通りだ。

んなことより、悠仁」


虎杖「？」

　
真希「屠坐魔(とざま)とざま返せよ、悟にかりたろ」



その発言に頭の中で察する虎杖

五条が先ず真希に呪具を借り、

虎杖にそれを手渡した
　


そして少年院での特級との戦いで折られた挙句

宿儺に祓われた特級が消え生得領域は滅び

屠坐魔諸共消えているのだ



虎杖「五条先生ガ…持ッテルヨ…」


伏黒「………」


『ふぅん……』


真希「チッあのバカ目隠し」



虎杖は嘘をついてなんとかその場を切り抜けた

伏黒とAは恐らく気づいている

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