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はい? ページ13

楓side


「じ...さつ、ですか...?」




男は自 殺した。




赤い、紅い、



華を咲かせて。

.....
..........
...............はい?(たっぷりの皮肉と嘲笑を込めて。)


.....まぁまぁ落ちつこうか。
そして話を整理していこうね?

うん。

「いや、えっと、まずこれ誰」
「あの、姉さん、それよりもここ出ませんか?」
「楓ぇ、さらにさぁ。さっき剣がなんか異能で感じたみたいよ?」
「あの、小雪ちゃん??」
「花は十。残り九つ。だろ?」
「剣くん!?」
「そうそれ!あれもなんだか分かんないよね。」
「.....」
「なんかカウントダウンみたいな.....」


「あのっ!ちょぉっと聞いていただけますかねぇ…?(怒)」

「「「.....はい。」」」

好き勝手お喋r((ンンッ 話を整理してたら、怒られた。

「皆さんすみません、つい血の気が上ってしまい.....。」
「あ、ごめんね小雪っ、続けて続けて〜」
「なんかすまん.....」
「ごっめんw」
「姉さん?」
「ゴメンナサイ」

怖い.....弟が怖い...
お姉ちゃん泣いちゃう..(´・ω・`)

「あの、僕達ここを急いででなくちゃいけないんですよ!?こんなところで作戦会議をするのではなく、もっと別の場所でしましょう。ここはもうこの使者(仮)さんが来た時点でばれていると考えます。」

「そ、それもそうだな.....」
「じゃあ、急いで行かなくちゃねっ」
「あ、おい。この死体は.....」
「あぁ。じゃあ、姉さん。」
「あーいよっ」

玲に声をかけられたので、そのまま死体にぐちゃっと手を突っ込む。

私が上半身。玲が下半身を。

ぐちゃぐちゃと。
びちゃびちゃと。
死体を漁っていく。

小雪達は何も感じていないようだ。

まったくもう。人にやらせてるんだから感謝くらい感じてもよさげなもんだけどね?
これ手が後で気持ち悪いくらいカピカピになるんだぞ!

なんて思いながら漁っていると、てにコツン、と冷たいものが見つかった。

「__あれ?これ.....銀色の.....箱?」
どうやら金属の箱が見つかったみたい。

「見つめた目の先ありふれた世界.....はい、中身の確認お願いします」

すると玲がその箱をひょい、と取り上げて剣に渡す。

目で此方来いって言われてる気がしたから、立ち上がって近づくと、
箱の中身は古びた感じの手紙だった。

「えっと.....移動しながら読もうか。」
そんな小雪の名案により、私達は今度こそ移動を始めた。

浅野 弘和→←華は十。残り九つ。



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作者名:青空 奏&立夏 x他1人 | 作成日時:2018年7月19日 19時

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