18話 或る爆弾 ページ19
＿＿＿武装探偵社
「嫌だァ･･･もう嫌だ･･･ぜんぶ、お前等の所為だ･･･『武装探偵社』が悪いンだ！」
爆弾魔の男はガタガタと震えながら、爆弾のスイッチを持っており、近くには人質にされたセーラー服の女の子がいた。
あの制服･･･確かお嬢様学校の･･･
いや、今はそんなこと考えてる場合じゃない
「社長は何処だ！早く出せ！でないと───爆弾で皆吹っ飛んで死んじゃうよ！」
太宰「あちゃー」
国木田「怨恨だ。犯人は探偵社に恨みがあって社長に会わせないと爆破するぞ と」
太宰「ウチは色んな処から恨み買うからねぇ」
太宰さんはそう言い、人質の隣にある爆弾を見た
太宰「うん･･･あれ高性能爆薬だ。この部屋くらいは吹き飛んじゃうね。爆弾に何か被せて爆風を抑えるって手もあるけど･･･この状況じゃなぁ･･･」
A「どうするんですか？」
太宰「会わせてあげたら？社長に」
国木田「殺そうとするに決まっているだろ！それに社長は出張だ」
太宰「となるとけど･･･人質をどうにかしないと」
話し合いが終わった二人は互いに向き合い、バッと構えた。
異能力を使うのかと思ったけど、二人はジャンケンを始めた。
そして、太宰さんがジャンケンに勝った。
というか、これはジャンケンで決めるものなのだろうか。
負けた国木田さんは舌打ちをし、爆弾魔の前に出た。
国木田「おい。落ち着け少年」
爆弾魔「来るなァ！吹き飛ばすよ！」
いつでも爆破させることができると、国木田にスイッチを見せつける。
爆弾魔「知ってるぞ。アンタは国木田だ！アンタもあの嫌味な【能力】とやらを使うンだろ！？妙な素振りをしたら皆道連れだ！」
太宰「まずいね、これは。探偵社に私怨を持つだけあって社員の顔と名前を調べてる。
社員の私が行っても余計警戒されるだけか･･･却説どうものか」
太宰さんは私と中島さんを見て、悪そうな笑みを浮かべた。
敦「や、やややややめなさーい！親御さんが泣いてるよ！」
A「ここ、こんなことしても･･･意味ないですよ･･･！」
何で、こんなことに？
【A爆破まで、31％】
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meniichan(プロフ) - 天雨さん» コメントありがとうございます！体調に触らない程度に頑張っていきますのでよろしくお願いします！ (2023年3月30日 18時) (
レス) @page38 id: cbf4c75b89 (このIDを非表示/違反報告)
天雨(プロフ) - モブサイコ好きなのでこの作品と出会えてとても嬉しいです。すごいハイペース更新にびっくりしています。体調に触らない程度に頑張ってください！ (2023年3月30日 17時) (レス) @page39 id: 7a092e5baf (このIDを非表示/違反報告)
meniichan(プロフ) - リノさん» こんな作品を楽しんでいただけてとても嬉しいです！これからも更新頑張ります！ (2023年3月30日 2時) (レス) id: cbf4c75b89 (このIDを非表示/違反報告)
リノ(プロフ) - モ〇サイコ要素が多めに入ってて読んでて楽しいです！続き全裸待機しときますね！！ (2023年3月29日 21時) (レス) @page38 id: cc90a56098 (このIDを非表示/違反報告)
meniichan(プロフ) - 終兎さん» コメントありがとうございます！これからも更新頑張っていきますのめよろしくお願いします！ (2023年3月29日 21時) (レス) @page1 id: cbf4c75b89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meniichan | 作成日時：2023年3月25日 20時
