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No side











襲撃があり、その日は授業は行わずそのまま下校という形になった。

また、襲撃を見て気分を害した生徒には我慢せず暫く休養するように知らせた。
















病院に搬送されたAは出血が酷く、心肺停止状態になっていた。


















「心肺停止です!」

「AEDの準備を!!!」

「輸血を用意!!!」



















手術室の前にはマイキー。
他には連絡を受けた東卍のメンバーが集まっていた。

















「……A。」

「頑張れよ、A。」




















東卍も思ってもなかっただろう。
安全な職に就いているAが刺されて重症である事に。





















「こんなにも不安になるのは、ドラケンと場地以来だな。」

「…確かに。」


















すると、ランプが消え執刀医が出てきた。
座っていた全員が一気に立ち上がり、駆け寄った。




















「Aは…!」

「手術は無事成功しました。後は彼の回復次第で目が覚めるでしょう。」
















医師が笑顔で言った。
















「「「…っしゃあ!!!」」」
















病院である事を忘れ、皆は喜んだ。
抱き合ったり、肩を組んだりした。























「良かった……A。」

「……嗚呼、本当に良かった。」






















幼馴染のマイキーと場地は喜び、涙を流した。

手術室からストレッチャーに乗せられたAが出てきた。
顔色は良く、呼吸も安定していた。
傷跡は見れなかったが、綺麗に縫われているだろう。



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その後、目が覚めるまで都合が合う人が交代して行くと言うことになった。

最初はドラケンと三ツ谷。
エマも一緒に連れて病院にきた。




















「目、覚めないね。」

「刺されてからも動いてたらしいからな…。生徒を守る為に。」

「…本当にいい教師だよ。」












それでも、まだ目が覚めない。
それだけ、出血したのだろう。











「お前に言いたいことがあるんだ。な、エマ。」

「うん。…本当はマイキーとおじいちゃんに一番に伝えたかったんだけどね。




















…お腹の中に、赤ちゃんがいるんだよ。」

「ええ!!?」














驚いたのは三ツ谷だけ。
Aの反応はなかった。












「…俺、邪魔だったな。」

「だから、皆にはまだ内緒な。」

「そりゃ勿論。」

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mzhama(プロフ) - こんにちははじめまして。コナンとのクロスオーバーめちゃ楽しいです。更新楽しみにしております!頑張って下さいね。お気に入り登録させてもらいました。 (2022年11月15日 14時) (レス) @page32 id: ef4e2691e4 (このIDを非表示/違反報告)
みるくここあ星人 - 好きな東リべとコナン!神作だ!これからも頑張ってください! (2022年8月17日 15時) (レス) @page6 id: b9590ea390 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:liquor | 作成日時:2022年7月19日 22時

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