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研二、陣平3歳〜回想〜 ページ11
ー研二、陣平3歳ー
A「ほら、帰るよ!」
研二「かっけー!」
陣平「しゅげー!」
近所にある
車の修理工場前を通ると
いろんな車が常に置いてある
通るたびに釘付けの双子
目をキラキラさせて
ジロジロ車を眺めて
めっちゃ手引っ張っても
全然動かない
しまいには
そこで働くおじさんと
大の仲良しになって
色々話聞いてた
「坊主!ちっせぇのに、この魅力がわかるか!?」
研二「うん!しゅげー!」
陣平「おじちゃん上手だね」
「あったりめーよ。この道何年やってると思ったんだ」
陣平「何年?」
「自分の工場は潰れちまったけど
ここに引き取ってもらってもうだいぶ経つぜ」
研二「ふーん…」
双子が車に釘付けになるたび
色々な知識をくれて
双子は益々車好きになって
本当によく相手してもらった
50.60代くらいのおじさん
、
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作者名:砂希流 | 作成日時:2022年7月20日 2時