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【叡智の塔】瞳の海月 ページ18

【名前】
瞳の海月


【性別】
無性


【年齢】
不明


【役職】
司書


【担当分野】
歴史


【容姿】

遠目に見れば、それは海月のように見える。波に揺られて漂う海月。しかしそれは近付いてよく見ると、決してまともな生命ではないと分かるだろう。

色は薄い紫。海月らしい透明度はないに等しい。ふんわりと広がる大きなかさの部分には、藍色の瞳が大量に存在する。それだけでなく、それらの瞳は出現と消失を繰り返しており、いくつもの瞳が生えてきてはぐちゅりと溶けて流れ落ちるその様は、非常におぞましいものである。瞳は一つ一つが視力を持つようで、この海月に死角はないようだ。

かさからいくつもの触手が生えている。長い長い触手が、波に揺られている。かさの中央から生える、他の触手より一際太い触手は、まるで人間の首から下のような形状をしている。もっと詳しく言うならば、それはまだうら若い乙女のようにも、あるいは痩せ細った青年の胴体にも見える。

まるで、少女の頭部が肥大化し、そこから大量の目玉が沸いているかのような……あるいは、化物に頭から喰われている最中の少年のような、見るだけで正気を失ってしまいそうなほどの醜く恐ろしい風貌である。

他の階層や書庫へ移動する際には人の姿になる。そうでもしないと陸上ではろくに動けないからだ。


【性格】
生真面目で気難しい。自身の職務にまっとうであり、だらけてばかりの他の司書によく文句を言っている姿が目撃される。読書家に荒らされた本棚の並びを戻したり、本の修復を行うのは本来司書補の仕事のはずなのに、司書補より本の乱れを素早く発見しては元に戻している。自分が真面目すぎるという自覚はある程度あるようで、司書補達の事を怠け者だとは思っていない。

自分に対して厳しすぎるきらいがある。それは生来のその生真面目さによるものと思われる。完璧な司書として、預けられた書庫を完璧に管理しなければならないという義務感に震えているようだ。失敗したりすると苛立つ。

だが案外ノリが悪いというわけではなく、他の司書達とのレクリエーションには積極的に顔を出しているし、談話室にもよく出没している。

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エリー(プロフ) - ミクミキさん» 此方こそありがとうございます。 (2021年7月13日 20時) (レス) id: a835cbb4a6 (このIDを非表示/違反報告)
ミクミキ(プロフ) - エリーさん» かしこまりました!関係を組んでくださりありがとうございます! (2021年7月13日 20時) (レス) id: 86a9e09b47 (このIDを非表示/違反報告)
エリー(プロフ) - ミクミキさん» はい、小娘呼びめっちゃ好きなんすよ (2021年7月13日 20時) (レス) id: a835cbb4a6 (このIDを非表示/違反報告)
ミクミキ(プロフ) - エリーさん» かしこまりました!こちらからは【小娘】または【聖天正】でよろしいですか? (2021年7月13日 20時) (レス) id: 86a9e09b47 (このIDを非表示/違反報告)
エリー(プロフ) - あ、聖がドS先輩と呼ぶって事です、紛らわしくてすみません (2021年7月13日 20時) (レス) id: a835cbb4a6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミクミキ | 作者ホームページ:http  
作成日時:2021年6月18日 7時

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