【歌い手】シェアハウスにはまさかの憧れの歌い手様が【逆ハー?】 (ページ6)

今日:6 hit、昨日:47 hit、合計:46,268 hit

・ページ6

・

「そういえば…皆さん、いつからいたんですか？」

もしかしたらluzくんとセンラさんとのやり取りも聞かれていたかも…？
そんなことを思うと、まだ来てから一日目なのに、気が重くなってきた。

「ぼ、僕達はAちゃんがハニワがいいとか言ってたところで来ましたよ？ねっ、志麻さん！」

「お、おう！luzくんの好みは聞いてません～とか言ってたよな、坂田！」

「みんな何言っとるん？Aがluzの部屋入ってすぐにはもう居たやん」

デスネ、だってまふまふくんが志麻さんにバトンタッチした時点でなんとなくわかってました。うん。そっか、聞かれたのか…恥ずかし！
なんて考え、心にグサッと何かが刺さっていたのだが、坂田さんからさらなる追い打ちがきた。

「あとあれや！luzくんがAにちゅーしようとしてたとこも聞いてたで？」

ニッコニコの笑顔で言われたので、坂田さん自身には悪気はないと思うのだが、何というか…ね？あのやり取りを聞かれてたのは恥ずかしい。
恥ずかしすぎて顔を手で覆い隠すと、うわぁああ！！という坂田さんの声が聞こえてきた。

「お前アホか！？堂々と言うなよ！少しは隠せ！」

「ちょ、うらさ、頭取れるぅ！、まーしぃ助けでぇえぇ！」

「今回は坂田の自業自得やな。うらたさん、もっとやったれ」

「おう」

「うわあああああ！！まーしぃのっ裏切り者っ！」

うらたさんが坂田さんの肩を掴んでぐわんぐわんまた回し始めた。なんかもうお説教というよりは、遊んでいる気しかしない。
ソレを眺めていると、そらるさんから声をかけられた。

「あんなんだけど、みんないい人だから安心して」

「はい、ありがとうございます」

「あ、あと俺には敬語禁止」

そらるさんから突然敬語禁止令が出た。あのそらるさんにタメ口？恐れ多くてできないわ。
だからといってずっと敬語で嫌われたら嫌だ…
私は覚悟を決めて、タメ口にすることにした。

「うん、わかったよ…？」

すると、頭にポンと手を置かれ、いい子。と、撫でられた。
突然の出来事に、頭がぐちゃぐちゃになった。
そらるさんから頭なでなで…なでなで…はぁ…死ねる。今すぐ死ねる。

神様、ご褒美をありがとうございます

【そういえば、Aちゃん意外と胸ありました】
【すごい照れとったしな】
【お前ら二人ともあとで説教な。特にセンラはドギツイ説教覚悟しとけ】
【うらさん身長と態度が反比例しとるw】
【坂田も巻き添え食らうか？】
【スミマセン】