無性別な僕は幽霊メンバーだと言われてます。

4話 ページ5

あい「友達になってあげようかなって。」




......友達って...こうやってつくるもんなの...？




僕にはよくわからなかった。


しかもこんなに目立つ子と一緒にいたらいじめられるぞ...←


もしかしたらこの子がいじめられるかもしれない...




『...大丈夫です。』




考え、断ることにした。




あい「...そっかぁ。」




ﾊﾟﾝｯ あいさんは大きく手をたたいた。




するとたくさんの人がでてきた。




あい「私の言うことに逆らったらどうなるか、わからせてあげる...」




その後はひどかった。


たくさんけられ、殴られた。


昔の記憶がでてくる。


父にけられ、殴られる。


母はこっちをみているが楽しそうににやっと笑っている。


兄は自分の部屋にこもっていて気づかない。


そんな記憶。




『あッ......ﾊｧｯ......ﾊｧｯ......』




息が苦しい。呼吸がうまくできない。




あい「今日はもうやめておこｗｗｗ」


あいさんは“また明日”というと手をふり教室からでていった。

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