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後日、街に行こうと宮殿の門を出ると、一匹の黒い蛇が道の真ん中にいた
「これって・・・玄武さんの・・・?」
蛇は私に背を向けると、後ろを振り返りながら蛇行して進んだ
まるで、私を誘導しているみたいだった
先を行く蛇の後を追う
しばらく歩いていると、玄武の里に到着していた
泉の近くまで進むと、先日の玄武さん達が立っている
蛇は玄武さんの足元に来た途端、消えてしまった
男性1「A様、お久しぶりです」
「お久しぶりです、さっきの蛇は・・・貴方の・・・」
男性1「はい、A様をお呼びしようと・・・」
「私をですか?」
男性2「貴女に・・・話しておきたいことがあります」
「話しておきたいこと・・・?」
男性3「この里でかつて起こった出来事についてです」
神妙な面持ちで話す玄武さん達を前に、自然と背筋が伸びる
男性1「お話します、今も慶一郎様を苦しませ続けている・・・その時のことを・・・」
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天照(プロフ) - 久瑠実さん» ありがとうございます!凄く嬉しいです!しばらく更新出来ず申し訳ありません。これからまた頑張ります。 (2018年5月6日 18時) (レス) id: a981c9ad02 (このIDを非表示/違反報告)
久瑠実(プロフ) - 更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2018年5月6日 10時) (レス) id: ce7da4087f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天照 | 作成日時:2018年4月17日 19時