＊第16話＊ ページ18
〜そらる side〜
新年最初の打ち合わせ。ただ俺の目的はずっと深追いするか悩んでいた音雨のことを聞くことで、ついにぶつけた。その理由があるとすれば、やっぱり相方だから、事情は少しでも分かっておきたかったから、かな。で、当の本人はというとーー。
まふまふ「…………。」
多分いつか俺がこうして聞いてくることは感じてたんだろうな。黙って何かを考えている。しばらく俺もせかすことなく、黙って待っているとーー。
まふまふ「わかりました。これ以上はそらるさんを誤魔化すのは無理ですし、僕も話したいです。聞いてくれますか？？但し、他のみんなには話さないでください。何があっても。」
そらる「当たり前だろ。俺がそんなに口軽いと思う？？」
まふまふ「少しだけ思います。」
そらる「おい！？」
まふまふ「冗談ですよ。ちゃんと真面目な話は口が堅いのは僕が一番知っているので。
で、どこから話したらいいんですかね？？」
そらる「どこからって、お前、全部話してくれるつもりなわけ？」
まふまふ「どうせ話すなら1回で済ませた方が早いじゃないですか。それにそうですね。まず音雨にとって頼れるのは僕しか居ないんですよ。だから今までずっと音雨との事は誰を頼るわけにもいかなくて、音雨に何かある度にずっとどうするべきか悩んでて……。」
そらる「わかったから、俺で良ければいくらでも力になるし。だから全部、今話せ。溜め込まずにな？？その様子だとずっと音雨の前でで弱音吐いてないんだよな？？」
まふまふ「そうなりますね……。今だけそらるさんに、はきだしてもいいですかね………。というか我慢出来なさそうなので言いますね…………。」
これは長い話になりそうだな。でも、しっかり聞いてやらないとな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 127人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ようよう - 学生さんですか！無理しないでくださいねー応援しています！ (2020年4月30日 19時) (
レス) id: 5d5cab7bef (このIDを非表示/違反報告)
朝日奈美衣 - 更新全裸待機です！！！（この季節だと風邪引きそう（）） (2019年2月28日 9時) (レス) id: d541dc7464 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - テストと卒論無理しない程度に頑張ってください！いつでも更新待ってます! (2019年1月8日 18時) (レス) id: a663b046f1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：れの | 作成日時：2018年1月6日 17時
