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「ッ…!?」
爆弾魔が怯んだのを確認したA。国木田に絶好の
Aは人質を姫抱きして敦のもとに戻る。
「頁の無駄遣いはしたくないが…」
国木田が手帳の頁に鉄線銃と書込み、破る。
異能力＿＿＿＿独歩吟客!!
破った頁は姿を変え、国木田が書いた通り鉄線銃になる。国木田が鉄線銃を爆弾魔に撃つ。
爆弾魔が国木田の方に引っ張られていき、国木田に思いっきり背負投を決められた。
「ナイス連携!」
と太宰がニコニコして云う。国木田が太宰に巫山戯るなと怒っていた。敦とAが一段落ついたと安心した。
だが、国木田の拘束がほんの少し緩んだ。
爆弾魔が国木田に反撃し、取り上げられてた起爆装置を奪い返す。
「ホント、異能力者ッて奴らはどこか心が歪だ」
ピッ
起爆装置のスイッチが押されてしまった。
顔を青くする社員一同。そうしている間にも刻々と減っていく爆破までの時間。
すると敦は太宰達との会話を思い出した。
”何を被せれば爆破の勢いが収まる“と
ドンッ
敦はAと人質の女子学生を太宰の方へ押し出した。二人を受け止める太宰が敦の姿を見て青ざめた。Aも驚いて目を見開く。
「っ莫迦!!」
「ッ…中島さん!?」
敦は
「あれ……………僕を何して………」
電子時計の数字が０になった
死を覚悟して目を瞑った敦
だが、いつまで立っても爆破しなかった
キョトンとしている敦
あぁ、と何かに気付いたA
「莫迦とは思っていたがここまでとは」
呆れた様子で敦を見る国木田
「ジサツ
と笑顔で云う太宰
「ゴメンね」
敦とAに謝罪をする爆弾魔の青年とその青年に抱き着いている人質の女子学生。
理解の追いつかない敦の肩を優しく叩いてAは平坦な声で云った。
「爆弾魔さんは
これは多分入社試験ですよね。」
「その通りだ」
部屋の奥から、厳格な雰囲気を纏う
和装の男性が出てきた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
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あずきいろ
ラッキーナンバー
8
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西 - この方角に福があるはずです
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御影(プロフ) - 綾田さん» コメントありがとうございます！ (2023年1月10日 7時) (
レス) id: e37802ecfa (このIDを非表示/違反報告)
綾田 - 夢主がめっちゃかわいいっ！？です。どんな子なのかな？と読み進めてたら、好みドンピシャで……マジかわいいです。ありがとうございます。 (2023年1月9日 21時) (レス) @page13 id: 9d196278d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：御影 | 作成日時：2022年5月29日 22時
