年下犬系彼氏の事情【松野千冬】

☆44 ページ5

　
　
　
　
　
　
翌日…


キーンコーン♪(予鈴)


あっという間に放課後になってもーた。。。



やべぇ、やべぇぞ？



今日は愛しのダーリンこと千冬様がご来店される！！！



ちゃんと化粧して、髪もいつも以上にきれいにしよう！！








PM.18：00時

♪〜


お客様ご来店のベルが鳴る。



私は厨房の所から覗いています笑



4人の男子高生がご来店されましたぁー。



はい、この中に私の王子がいまっす！



友達と話す千冬様もステキ////



そう思っていると呼出音が鳴る。


「はわっ！」

"何してんだー？注文取ってきてねー！"店長は手をひらひらとさせて私に言ってきた。



行かねば！いざ、出陣！！！


私は千冬くんの座っているテーブルに行った。


「ご注文はお決まりでしょうか？」ニコっ

千冬「っ…////えっと…」

千冬友1「おいおい千冬〜何固まってんだよ笑」

千冬「うるせーよ！////」

千冬友2「ってかめちゃくちゃ可愛いわ笑」ボソッ
　
　


千冬友2さん、聞こえてますよ？笑
嬉しいですけど笑笑

　


千冬「おいこら？」

千冬友3「ははっすみませんね笑んじゃ俺が言うからー」

千冬「ちょっ！まて！俺が言う！」
　
　

何なのこの可愛いやり取りは…


千冬「えっと…明太パスタとカレーライスとそれから―以上で！！」

「かしこまりました〜！」ニコっ
　
　
　
　

注文を聞いて厨房に戻ろうと背を向けた時、
　


千冬くんたちがボソボソ話しているのが少しだけ聞こえた。

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