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【Aside】







悲鳴をあげた近藤さんの元に行くと

近藤さんはトイレに突っこんだ状態で気絶していた





銀時「………なんでそうなるのっ?」
















近藤「……う…うぅ……赤い着物の女がぁ…来るよぉ…」







近藤さんまでもがダウン

局長までこうなると、本格的に真選組が機能しない






『……はァ』






マジで巻き込まれる前に帰りたい、明日仕事なんだ


近藤さんと同じように寝込まされたら

たまったもんじゃない







『じゃ、巻き込まれる前に帰るわ』




「「待て」」






じゃ、と手を挙げれば両腕を掴まれる

右に旦那、左に土方さん








銀時「おいおい、1人だけ帰ろうってか?

そうはさせねぇぞ」




『いや、巻き込まれたくないんやけど

自分関係ないし』




土方「この状況を解決してから帰れ」




『真選組の事はそっちで解決してくれへん?

明日から自分の仕事あんねん』






意地でも帰そうとしない

幽霊が怖いのか






沖田「Aさん、

もしかして幽霊とか嫌いなんですかぃ?」




『そういう訳じゃ……』






沖田くんに関しては絶対面白がっているのだろう

もう団子奢らねぇぞこの野郎



明日は朝の4時起きなのだ、幽霊なんてどうでもいい



なんなら自分は視える類の人間だ

慣れている







沖田「じゃあいいじゃないですかィ

土方さんと旦那の面白ぇ顔が見れやすぜコレ」




土方「面白ぇ顔ってなんだ、面白ぇ顔って

別に幽霊なんざ怖かねぇぞ」




銀時「土方くぅん、強がりはいけないなぁ??

言えよォ、誰か居ないと怖いってぇ」







醜い言い合いが繰り広げられている

ほか3人のの冷たい視線に気づけ







しばらく言い合いを眺めていると、突然





沖田「あっ、赤い着物の女」





と、沖田くんが声を上げる



その瞬間






新八「……何やってんすか銀さん」




銀時「いやぁ、あの、ムー大陸の入口が」






押し入れに突っ込む旦那と






沖田「土方さん、何やってるんですかィ」




土方「いやぁ、あの、マヨネーズ王国の入口が」





壺に頭を突っ込む土方さん








神楽「ハッ、ムー大陸でもマヨネーズ王国でも

どこでもいけヨクソが」




「「なんだその蔑んだ目は!!」」








神楽「ん?」




『あ、』






今度はビビり2人の背後に本当に赤い着物の女が現われ

こちらを見下ろしていた




ビビりコンビ以外の3人は一目散で逃げていく

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作者名:か。 | 作成日時:2022年2月6日 0時

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