マクアに従え ページ13
13話
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マクア
「酷いなぁ」
私は寒気がたった
何故かは知らないけど
コイツに従え
と、体が訴えている
従うわけねーだろうが
犬奈
「どこがひでーんだよ、とっとと死んでくれ」
マクア
「...無理矢理するのは嫌だったhんだけどねー...」
何言ってんだコイツは...
私は聞く気がなかったので攻撃しようとした
が、
マクア
「攻撃はしないでほしいなぁ」
犬奈
「うぐっ...!!」
私は敵に口を塞がれた
もがいても離さない
犬奈
「ヴゥ..」
マクア
「いたっ...噛むなよ」
一瞬手が緩んだ
そのすきに
犬奈
「秦!!私は、いや俺はドームの外にでる!探さなくていい、そうみんなに言っておいてくれ!!」
シン
俺は巨大生物の秦に言った
秦は巨大生物から瑠璃に戻り
秦
「は...?外に出る?馬鹿なこと言ってんじゃないよ、行くなよ!今すぐ俺がソイツを殺すから!」
そういって、敵のほうに向かった秦。
でも敵は
マクア
「んーいまいち?もうちょっと攻撃力上げな!」
そういって秦を吹き飛ばした
秦
「...犬奈ごめ、ん...あうっ...」
マクアは秦を蹴り上げた
犬奈
「や、めろ!!これ以上手を出すな...」
みんなは遠く離れたところで上の上との敵と戦っている
助けなんか呼べない
助けしか求めれない自分が馬鹿馬鹿しくなってきた
マクア
「じゃあついてきて?」
犬奈
「........」
マクア
「よっと、」
マクアはまた俺の口を塞ぎ飛んでドームの外へ出た
息が苦しくなってきた。
俺はそのまま気絶した―――――――――
犬奈
「っ......」
俺は目が覚めた
周りを見ると全く知らないところに来ていた
マクア
「あぁ、起きたんだ」
犬奈
「ここはどこだよ」
マクア
「ん?ここはねー本部?みたいなところかなー」
犬奈
「なんでここに連れてきた」
マクア
「君に用事があるんだよ」
犬奈
「用事?」
マクア
「うん、きみの家族のことだ」
犬奈
「家族?家族ならもういないが」
俺の家族はもう死んでいた
人間に殺されたのだ
それが何か関係あるのだろうか
マクア
「君の家族は犯罪者なんだ、君の兄弟?」
何言ってるんだ、そんなはずないだろ。
犬奈
「なんでだ、何をした」
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作者名:然音 x他3人 | 作成日時:2020年7月10日 21時