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「...それって僕のことかな
確かに白髪だけど...そこにいる
全身真っ白みたいな人と
同じにしないでよ...。」
後ろを見ると青年が立っていた。
虚ろな目を、ハサン達に向けていた。
するとハサンはショックを
受けたかのように
ハサン「ぜ...全身真っ白...」
とボソッと呟いた。
cutter「...フフッ」
ハサン「...」
ハサンは無言でcutterを見た。
...圧力がすごい。
すると青年は、ケルベロスに近づいた。
とても悲しげに斬られた頭部を持ち、
「...可哀想に、痛かっただろう。
だけど世界が君がいなくなった方が
いいと言うんだ...、
残念だけど...愛してもらうためには
こうするしかないんだ。」
動くことのできないケルベロスの
背中に手を当てて
「...バイバイ」
と呟いた。
波動がヒビの入った背中に
入り込んだ。辺りは光り輝いた。
それと同時にケルベロスは、倒れた。
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作者名:屍人 | 作者ホームページ:http://kurokotan
作成日時:2017年8月21日 12時