霧雨のエクソシズム

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一ノ瀬(いちのせ) 沙霧(さぎり)は、大して特筆すべきこともない一般的な女子高生。

昨日と変わらない今日。今日と変わらない明日。

彼女はそれを当たり前に享受し、当たり前に生きていくはずだった。

そう、沙霧の通う有栖川高校に、とある生徒が転校してくるまでは───

占ツクでは初めまして、不知火と申します。
いつもはpixivで鬼滅の二次創作を投稿しておりますが、今回はオリジナルを書いてみようと思い立ち、こちらに投稿させていただく運びとなりました。
オリジナルとしてはこれが処女作なので至らぬ点も多々あるかと思われますが、恥ずかしながら作者はかなりの豆腐メンタルですのでコメント欄にてコソッと教えていただければと思います。
そしてあくまでメインはpixivですので、占ツクでの投稿は遅筆となる可能性が高いことをご了承ください。執筆状態：連載中