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その時に出会ったのが、太宰治という男だ。
始めてみたときは、なんて魅力的な人なんだろうと思っていた。

仕事も卒なくこなし、知的で美麗なその姿は、どんな女でも、いや男でも見入ってしまうほどだった。

だが、彼と出会ってから数ヶ月後に中原中也という男にもあった。
彼は黒社会の中でも少ない未成年のみで結成された組織「羊」のリーダーだった。

初めてあったときはまだ敵対していたが、2度目にはすっかりポートマフィアに取り込まれていた。
何があったのか、首領は、私にはまだ早いと言ってはぐらかされたのである。

思えば彼らと出会ってから、私の人生は変わってしまった。



'''


「Aちゃん」

『何ですか?首領』

「首領っていうのやめてよ〜。り!ん!た!ろ!う〜!」

『はい。森さんですね。』

「Aちゃん辛辣!!私泣いちゃう…」

『そんなことで泣かないでくださいよ。首領でしょう?』

「もう〜。あ、そうそう。私ね、Aちゃんの事はずっと娘だと思って育ててきた訳だけれども、可愛い子には旅をさせよって言うじゃない?」

『要するに人手がないから私も抗争に駆り出すって事ですね?』

「そうそう〜。それが一番合理的なんだよね」

『わかりました。ではどちらへ?』

「君には、相手組織の頭を潰してもらうよ。出来るね?」

『私一人で結構です。5分で終わらせましょう。』

「よろしく頼むよ」


私は 平塚 A
ポートマフィアのNo.2

私の前に立ちはだかるものはすべて消し去る。
私の事を誰もが恐れる。

私の歩んできた道は血のみち。
赤い花が咲き乱れてきた。

きっとこれからも私は赤い道を歩む







それが私の道

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作者名:あさ x他1人 | 作成日時:2019年12月31日 23時

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