2 ページ3
その時に出会ったのが、太宰治という男だ。
始めてみたときは、なんて魅力的な人なんだろうと思っていた。
仕事も卒なくこなし、知的で美麗なその姿は、どんな女でも、いや男でも見入ってしまうほどだった。
だが、彼と出会ってから数ヶ月後に中原中也という男にもあった。
彼は黒社会の中でも少ない未成年のみで結成された組織「羊」のリーダーだった。
初めてあったときはまだ敵対していたが、2度目にはすっかりポートマフィアに取り込まれていた。
何があったのか、首領は、私にはまだ早いと言ってはぐらかされたのである。
思えば彼らと出会ってから、私の人生は変わってしまった。
'''
「Aちゃん」
『何ですか?首領』
「首領っていうのやめてよ〜。り!ん!た!ろ!う〜!」
『はい。森さんですね。』
「Aちゃん辛辣!!私泣いちゃう…」
『そんなことで泣かないでくださいよ。首領でしょう?』
「もう〜。あ、そうそう。私ね、Aちゃんの事はずっと娘だと思って育ててきた訳だけれども、可愛い子には旅をさせよって言うじゃない?」
『要するに人手がないから私も抗争に駆り出すって事ですね?』
「そうそう〜。それが一番合理的なんだよね」
『わかりました。ではどちらへ?』
「君には、相手組織の頭を潰してもらうよ。出来るね?」
『私一人で結構です。5分で終わらせましょう。』
「よろしく頼むよ」
私は 平塚 A
ポートマフィアのNo.2
私の前に立ちはだかるものはすべて消し去る。
私の事を誰もが恐れる。
私の歩んできた道は血のみち。
赤い花が咲き乱れてきた。
きっとこれからも私は赤い道を歩む
それが私の道
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あさ x他1人 | 作成日時:2019年12月31日 23時