志麻リスのあの子は志麻さんのストーカー 【志麻】

番外編2 ページ47

「ふふ」

「何笑ってんだよ。」

「うん？思い出してたの私たちが出会った時のことを。」

「懐かしいな……。」


うん？

そういえばAって俺のことどうやって知ったんだ？


「Aってなにで俺のこと知ったの？」

「あぁ〜実を言うと私の友達センラさんの妹なんだよね〜。」

「あの胸毛!?」

「うん。そっから志麻君のこと知った。」


そうやったんか。

じゃあストーカーは？


「ストーカーのことはなんて言うねん。」

「志麻君のこと好きになったからストーカーしたんだよ。」

「どうやって特定したの？もしかして胸毛の妹から聞いたとか？」

「ちゃんと自分でつきとめたよ。本当に好きになったからストーカーしたの。」

「言っておくけど私志麻君のストーカー始めてからずっと志麻君一途やってんから。彼氏だってもちろん作らんかったし志麻君のためにMixの勉強もした。」

「え？」


どういうことだ？


「nqrseにストーカーするくらいなら志麻君に喜んでもらえることしろって言われていつか志麻君からMixの依頼がきたらいいなってずっと思ってた。でもやっぱり会えないの嫌でストーカーしちゃってたんだけどね。」

「なんだよ、それ。」

「もうこの話終わり。」

「A。」

「なに？」

「今度Mix頼んでもいい？あとイラストも。」

「え？私？」

「Aがいいの。」


あ、分かりやすく照れてる。

あぁ〜可愛い。

どこまで可愛いんだ俺の彼女は。


「襲お。」

「え？」

「え？」

「なんか聞こえちゃいけない言葉が聞こえた気がする。私行くね。」

「どこ行くねん。いいやろ？」


足スベスベやなぁ〜

気持ちぃ〜


「いただきます。(ﾁｭ」









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